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営業提案書テンプレート無料21選・商談の段階で選べる実物集と入れる7つの項目

営業提案書テンプレートの無料21選と入れる7つの項目、選び方を徹底解説します。

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本記事を読むと分かること

・商談の段階で選べる提案書テンプレート21選(初回・比較・決裁)
・提案書に入れる7つの項目と書き方(課題・解決策・費用)
・差し戻しを減らす点検と決裁者まで回す工夫(要約・稟議・渡し方)

現場の営業担当者だけでなく、営業責任者必見の内容です。
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どのサービスで課題を解決しますか?

営業提案書テンプレートとは?押さえたい3つの基本

営業提案書テンプレートは、顧客に出す提案書の骨組みを先に用意しておく下書きの型です。
型が手元にあれば、構成を毎回ゼロから考えずに、顧客ごとの中身を書く作業へ時間を回せます。
まずは提案書そのものの役割と、テンプレートを使う意味を3つの基本で押さえましょう。

基本①:顧客の課題と解決策を示す書類

営業提案書とは、何を伝えるための書類でしょうか?
答えは、顧客が抱えている課題と、それを自社の商品やサービスでどう解決するかの2点に集約されます。
会社案内や商品カタログと違い、提案書の主役は自社ではなく顧客の困りごとです。
課題の書き方に顧客がうなずけなければ、続く解決策のページまで読み進めてもらえません。 

・顧客の現状:今どんな状態で、何に困っているか
・解決策:自社の商品やサービスで何を変えるか
・導入後の姿:変えた後に顧客の仕事がどう楽になるか

この3つを1本の筋でつないで書くと、読み手は自分の会社の場面に置きかえて導入後を想像できます。
その筋が本当に試されるのは、商談の席よりも、先方の社内で回し読みされる場面です。

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基本②:商談の場と社内回覧で使われる

提案書が読まれる場面は、商談の席で担当者が説明しながら見せるときと、商談の後に先方の社内で回されるときの2つです。
商談の席なら、わかりにくい箇所は営業担当者がその場で口で補えます。
しかし社内で回覧されるときには、説明する人がいません。
担当者の上司や決裁者(最終的に導入を決める人)が頼れるのは、紙や画面に書かれた文字だけです。
つまり提案書は、営業担当者がいない場所でも1人で説明できる書類に仕上げる必要があります。
口で補う前提をやめて文字だけで伝わる形にすることができれば、社内で提案が止まる場面を減らせます。
そうした書き方を毎回そろえるための道具が、テンプレートです。

基本③:テンプレで構成の抜けを防ぐ

テンプレートを使う一番の利点は、入れるべき項目を書き忘れずに済む点にあります。
忙しい時期ほど、費用の内訳や導入までの日程といった、顧客が決裁の前に確かめる項目が抜けがちです。
どれも、顧客が稟議(社内で導入の許可をとる手続き)で必ず聞かれる中身です。
枠を先に決めておくと、作り手の側では次の3つが変わります。 

・書き忘れ:項目の欄が空いていれば、抜けにすぐ気づける
・作る時間:構成を考える時間がいらず、中身に集中できる
・品質のばらつき:担当者が替わっても、同じ順番で説明できる 

一方で枠を埋めただけでは中身が似るため、課題の欄だけは顧客ごとに書き直します。
型を使うことと1社向けに書くことの境目は、似た名前の資料と比べるとはっきりします。

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営業提案書テンプレートと営業資料・企画書の3つの違い

違い①:営業資料は会社や商品の紹介

営業資料は、自社の会社概要や商品の機能・料金を、どの相手にも同じ形で見せるための資料です。
相手を選ばずに使えるぶん、1度作れば展示会でも初回の訪問でも使い回せます。
提案書との差が出るのは、読む相手と中身の決まり方です。 

比べる点

営業資料

提案書

読む相手

まだ関係の浅い多くの見込み客

商談中の顧客1社と、その社内の決裁者

中身

会社と商品の紹介が中心

顧客の課題と、その解決策が中心

作るたびに変えるか

基本は変えずに使い回す

顧客ごとに中身を書き直す

営業資料の紹介ページは提案書にそのまま貼らず、顧客の課題より短く収めます。
紹介と提案に加えて、もう1つ混ざりやすいのが企画書です。

違い②:企画書は採用後の進め方を示す

企画書は、ある取り組みを始めると決めた後に、誰が何をいつまでに進めるかを示す書類です。
提案書が「この解決策を選んでください」と頼む書類なら、企画書は「選んだ後はこう進めます」と示す書類にあたります。
ただし、会社によって呼び方は混ざります。
よく見かける混ざり方は、たとえば次のような形です。 

・広告や販促の会社では、提案書のことを企画書と呼ぶ
・社内向けの新しい取り組みの案を、提案書と呼ぶ
・提案書の後半に、導入後の進め方として企画書の中身を入れる

呼び方がそろっていない相手には、「どの段階の書類か」を先に確かめると行き違いを防げます。
呼び方が混ざる中でも、提案書だけが持つ特徴は、相手が1社に決まっている点です。

違い③:提案書は顧客1社向けに作る

テンプレートを使った提案書は、どこまで1社向けに直せばよいのでしょうか?
目安は、顧客の社名を隠しても、どの会社に宛てた提案かが読み手にわかる状態まで直すことです。
たとえば課題のページに、商談で顧客が実際に口にした言葉が入っていれば、他社に流用した書類には見えません。
反対に、業界の一般論だけで課題を書くと、顧客は「うちの話ではない」と感じて読む手を止めます。
表紙や構成はテンプレートのままでよく、直すべきは課題と解決策、導入後の姿の3か所です。
直す場所を3か所にしぼっておけば、1社向けの提案書でも作る手間は大きく増えません。
直す前の骨組みになる実物を、商談の段階ごとに選べる形でそろえたのが次の章です。

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営業提案書テンプレート無料21選・商談の段階で選べる実物集

ここからは、そのまま写して使える提案書テンプレートの実物を、商談の4つの段階に分けて21本紹介します。
初回の接触、比較・検討、決裁、既存顧客のどの段階の商談かを先に決めると、合う1本がすぐ見つかります。
形式の列が示すのは、写して作り直すときに向いているソフトです。

No.

テンプレート名

使う段階

形式

①

初回訪問で渡す1枚の提案書

初回の接触

Word

②

展示会の後に送る提案書

初回の接触

PowerPoint

③

問い合わせ後の課題整理型

初回の接触

Googleスライド

④

オンライン商談用の提案書

初回の接触

Googleスライド

⑤

課題解決型の基本の提案書

初回の接触

PowerPoint

⑥

他社と比べる比較型の提案書

比較・検討

Excel

⑦

他社からの乗り換え提案書

比較・検討

PowerPoint

⑧

無料トライアルを勧める提案書

比較・検討

Word

⑨

導入効果を試算する提案書

比較・検討

Excel

⑩

補助金を使う導入の提案書

比較・検討

Word

⑪

決裁者向けの要約版の提案書

決裁

PowerPoint

⑫

稟議に添える費用対効果版

決裁

Excel

⑬

導入までの日程を示す提案書

決裁

Excel

⑭

リスクと対策を示す提案書

決裁

Word

⑮

見積書と一体にした提案書

決裁

Excel

⑯

追加導入を勧める提案書

既存顧客

PowerPoint

⑰

契約更新の時に出す提案書

既存顧客

Word

⑱

上位プランへの移行提案書

既存顧客

Googleスライド

⑲

値上げを案内する提案書

既存顧客

Word

⑳

活用状況を振り返る提案書

既存顧客

Googleスライド

㉑

失注先へ再提案する提案書

既存顧客

PowerPoint

初回の接触

テンプレ①:初回訪問で渡す1枚の提案書

初回の訪問では、顧客の課題がまだ固まっていないため、提案書は1枚に収めて置いて帰る使い方が向いています。
形式:Word

・宛名と日付:顧客の社名、部署名、担当者名と訪問日を1行で(例:〇〇株式会社 営業部 〇〇様)
・今日伺ったこと:訪問で聞いた困りごとを2〜3行で(例:問い合わせ対応に毎月〇時間かかっている)
・ご提案の方向:困りごとに対して自社ができることを2〜3行で(例:〇〇の仕組みで対応時間を減らす)
・次回お持ちするもの:次の商談で見せる資料を1行で(例:費用の目安と導入の流れ)
・連絡先:担当者の名前、電話番号、メールを2行で(例:営業部 〇〇) 

1枚に収めるため、自社の紹介は会社名と連絡先だけにしぼるのがこつです。
訪問の翌日に読み返されても話を思い出せるよう、「今日伺ったこと」は顧客の言葉のまま書くと効き目が出ます。
一方、会えずに名刺だけを交換した相手には、展示会の後に送る形の提案書が合います。

テンプレ②:展示会の後に送る提案書

展示会のブースで話した相手は、多くの会社の説明を1日で聞いており、翌週には誰と何を話したかを忘れている状態です。
形式:PowerPoint

ページ

書く内容

展示会メモから入れる情報

記入例

表紙

展示会名とお礼、宛名

会った日と展示会の名前

〇〇展ではご来場ありがとうございました

当日のお話

ブースで聞いた困りごと

相手が足を止めた展示

〇〇の画面に関心を持たれていた

ご提案

困りごとに合う使い方

相手が質問した機能

〇〇の機能で集計の手間を減らせる

次の一歩

打ち合わせの候補日

相手が話した検討の時期

〇月中に1度お打ち合わせを

送る時期は展示会から日が空かないうちが基本で、メモは当日のうちに書き残しておきます。
当日の会話がページに出てくるだけで、大量に届くお礼のメールの中から自社の提案を見分けてもらえます。
より具体的な会話内容が入っていることが望ましい形となります。
展示会と並ぶ入口が、Webサイトの問い合わせから始まる商談です。

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テンプレ③:問い合わせ後の課題整理型

問い合わせをくれた相手なら、困りごとを自分の言葉で書いているので、その文章を課題整理の材料にできます。
形式:Googleスライド

・困っていること:「〇〇に時間がかかる」などの書き方を写し、いつから、どの部署で起きているかを聞く
・試したこと:「他の方法も試したが」などの一文を写し、何を試してどこで止まったかを聞く
・急ぐ理由:「〇月までに」などの期限を写し、期限の後ろにある社内の予定を聞く
・検討の範囲:「まずは〇〇部で」などの言い方を写し、全社に広げる話が出ているかを聞く

問い合わせ文の言葉を、言い換えずに写すことが大切です。
当日の質問を先に決めておくと、初回の打ち合わせは確かめるだけの場ではなく、課題を深く聞く場になります。
この整理は、会わずに画面越しで話すオンライン商談でもそのまま使えます。

テンプレ④:オンライン商談用の提案書

オンライン商談の提案書は、画面共有で1枚ずつ見せる前提で作るのが基本です。
形式:Googleスライド

画面

見せる内容

画面共有での見せ方

記入例

1枚目

今日の話の流れ

最初に全体を見せてから進む

本日は〇〇と〇〇の2点をお話しします

2枚目

伺っている課題

顧客に読んでもらい合っているかを聞く

〇〇の作業に毎週〇時間かかっている

3枚目

解決の方法

実際の操作画面に切り替える

〇〇の画面で入力を1回にまとめる

4枚目

費用と期間

数字の部分だけ大きく映す

初期費用〇円、導入まで〇か月

5枚目

次の予定

画面を止めたまま日程を決める

〇月〇日に社内向けの説明会を開く

ノートパソコンの小さい画面で見る人もいるため、1枚に載せる文字は会議室で配る資料より減らします。
画面の枚数が少ないほど、相手は話を聞きながら自分の会社の場合に置きかえる余裕を持てます。
どの商談にも使える土台になるのは、課題から解決策へ順に進む基本の形です。

テンプレ⑤:課題解決型の基本の提案書

課題解決型は、顧客の困りごとを入口にして、原因と解決策、導入後の姿までを1本の話でつなぐ形です。
形式:PowerPoint

・現状:顧客の今の仕事の様子(例:毎月の集計を〇人で〇日かけて行っている)
・課題:現状で困っていること(例:集計の遅れで月初の判断が〇日遅れる)
・原因:困りごとが起きる理由(例:部署ごとに別の表で数字を管理している)
・解決策:自社ができること(例:〇〇で数字を1か所に集める)
・導入後の姿:変わった後の仕事(例:集計が〇日で終わり、月初に判断できる)
・費用と日程:金額と導入までの期間(例:初期費用〇円、〇か月で使い始める) 

原因の章を飛ばすと、解決策がなぜ効くのかの根拠が抜けた書類になります。
6つの章を順に埋めるだけで、顧客の問いに先回りして答える話の流れができあがります。
初回の接触を越えて相手が他社の提案と見比べ始めたら、比べるための表を持つ形に切り替える時期です。

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比較・検討

テンプレ⑥:他社と比べる比較型の提案書

顧客が複数社の提案を集めている段階なら、強みを語るより、比べる観点をこちらから示すほうが選ばれやすくなります。
形式:Excel 

比べる観点

自社

他社A

他社B

選ぶ理由の書き方

初期費用

〇円

〇円

〇円

費用が高いなら、その分だけ何が付いてくるかを書く

導入までの期間

〇か月

〇か月

〇か月

早さを求める顧客なら、使い始めるまでの日数を先に書く

導入後の支え

専任の担当者

問い合わせの窓口

〇〇

社内に詳しい人がいないなら、相談のしやすさを書く

合う会社の規模

〇名から

〇名から

〇名から

小さく始めたいなら、少ない人数で使える点を書く

他社の欄に入れるのは、公開されている情報か、顧客から聞いた話だけです。
自社が負けている観点もあえて残すと、表全体が公平に見えて、勝っている観点の説得力が増します。
比べる相手が顧客の今使っている商品であれば、提案書の作り方も乗り換えを前提にした形に変わります。

テンプレ⑦:他社からの乗り換え提案書

乗り換えの提案で顧客が気にするのは、新しい商品の良さよりも、今の仕組みから移るときの手間と不安です。
そこで各ページで、顧客の不安に1つずつ答えます。
形式:PowerPoint

・今の仕組みの整理:「今のやり方を否定されないか」には、残す使い方を先に書く
・移すもの:「過去のデータは消えないか」には、引き継ぐ範囲と方法を書く
・移る間の進め方:「仕事が止まらないか」には、新旧を並べて使う期間を書く
・現場への説明:「現場が覚えきれるか」には、説明会の回数と手引きを書く
・契約の切り替え:「費用が二重にかからないか」には、切り替えの時期を書く

今の商品の悪口は書かず、顧客がその商品を選んだ当時の判断を尊重する書き方にします。
不安の1つずつに答えが付いていれば、担当者は社内で乗り換えを言い出しやすくなります。
それでも決めきれない相手に残る道が、小さく試してもらう無料トライアルです。

テンプレ⑧:無料トライアルを勧める提案書

無料トライアルの提案書は、試す期間に何を確かめれば導入を決められるのかを、顧客と先に約束しておくための書類です。
形式:Word

項目

書く内容

試す期間中の確かめ方

担当

試す目的

顧客が確かめたいこと

期間の初日に目的を読み合わせる

先方

期間

始まりと終わりの日

中間の日に1度進み具合を話す

自社

使う人

試す部署と人数

使った人に週1回感想を聞く

先方

成功の目安

導入を決める条件

終わりの日に目安と結果を並べる

自社

終わった後

導入か見送りかを決める日

決める日を期間の前に押さえる

先方

合格の線を引かずに始めると、期間が終わっても「便利だった」という感想しか残りません。
成功の目安と導入を決める日は、試す期間が始まる前に書面へ書いておきます。
判断をさらに後押しするのが、導入でどれだけ得をするかを数字で見せる形です。

テンプレ⑨:導入効果を試算する提案書

導入するとどれだけ得をするのか、提案書でどう示せばよいでしょうか?
答えは、今の状態と導入後を同じ物差しで並べ、その差を時間か金額で示すことにあります。
形式:Excel

・作業の時間:今と導入後の月の時間を並べ、何人が月に何回、1回何分かけているかを根拠にする
・人件費:今と導入後の月の金額を並べ、減った時間にかけた単価を根拠にする
・外注の費用:今と導入後の月の金額を並べ、今の請求書のどの行を使ったかを根拠にする
・導入の費用:増える金額を書き、初期費用と月額をどの期間で足したかを根拠にする
・もとが取れる時期:差の合計が導入の費用を超えるのは何か月目かを書く

試算に使う数字は顧客から聞いた実際の値にし、聞けていない欄は空けたまま確かめに行きます。
計算の根拠を1行ずつ残すのは、決裁者が数字を疑ったときに担当者が自分で答えられるようにするためです。
削れる費用に加えて、国や自治体の補助金で導入の負担を軽くできる場合もあります。

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テンプレ⑩:補助金を使う導入の提案書

顧客が補助金を使って導入を考えているなら、提案書の中に申請の段取りまで入れておくと話が進みます。
形式:Word

項目

書く内容

公募要領で確かめる点

使う補助金

顧客が申請を考えている制度

自社の商品が対象になるなら、どの項目に当たるか

対象になる費用

補助の対象に入る費目

初期費用と月額が分かれるなら、どちらが対象か

申請の流れ

申請から交付までの段取り

契約の前に申請が要るなら、その順番

顧客がすること

申請書や見積書の準備

提出する書類が多いなら、自社が手伝える範囲

導入の日程

申請の結果を待った後の予定

結果が出る時期がずれるなら、日程の組み直し方

制度の名前や補助の割合、締め切りは年ごとに変わります。
申請の段取りを書く前に、その年の最新の公募要領(制度の決まりをまとめた案内)で確かめます。
申請の段取りまで見えている提案は、補助金を使いたい顧客にとって他社と比べる理由の1つになります。
比較と検討を越えて決裁の場に進むと、読む人は担当者から決裁者に代わります。

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決裁

テンプレ⑪:決裁者向けの要約版の提案書

決裁者に届ける要約版は、提案書の全体を1枚に縮め、開いてすぐに判断の材料がそろう形が基本です。
6つの欄は、どれも1行で書きます。
形式:PowerPoint

・結論:何を導入してほしいかを最初に書く
・理由:導入しないと続く困りごとを書き、今決める必要を伝える
・効果:減る時間か金額を書き、費用に見合うかを比べてもらう
・費用:総額と支払いの形を書き、予算の枠に収まるかを見てもらう
・日程:使い始める時期を書き、社内の他の予定と重ならないかを確かめてもらう
・頼みたいこと:決裁者にしてほしい判断を書き、何を決めれば話が進むかを示す

1行に収まらない内容は本編に回し、要約版には本編のページ番号だけを書き添えます。
決裁者が自分で詳しいページを開ける作りなら、担当者が呼ばれて説明し直す手間も減ります。
要約で決裁者がうなずいた後に待つのが、稟議の書類をそろえる手続きです。

テンプレ⑫:稟議に添える費用対効果版

稟議の書類を書くのは顧客の担当者で、多くの場合は提案書から数字や文章を写しながら社内向けに直しています。
形式:Excel 

稟議の欄

提案書から写す箇所

書き方の決まり

件名

表紙の題名

何を導入するかが件名だけで伝わる

導入の目的

課題のページ

社内で使われている言葉に置きかえてある

費用

見積の内訳

税込みか税抜きかがそろっている

効果

試算の表

根拠の数字に出どころが書いてある

比べた結果

比較の表

他の候補を選ばなかった理由が1行ずつある

担当者がそのまま写せるよう、数字はExcelの表で渡し、文章は1文ずつ短く切っておきます。
写す手間を減らすことが、稟議を担当者の机の上で止めないための近道です。
稟議では費用と効果に並んで、いつから使えるのかという日程も必ず問われます。

テンプレ⑬:導入までの日程を示す提案書

導入の時期が決裁の条件になっているなら、契約から使い始めるまでを段階に分けた日程表を添えるのが効果的です。
形式:Excel

・契約:先方の総務と決裁者、自社の営業担当が契約書を交わし、両社にそろえば終わり
・準備:先方の情報システムの担当と自社の導入担当が設定を進め、試しの画面に入れれば終わり
・説明:先方の現場の責任者と自社の導入担当が説明会を開き、参加者が1人で操作できれば終わり
・試しの運用:先方の現場の担当者と自社の導入担当が一部の部署で始め、困りごとの一覧が空になれば終わり
・本番:先方の現場の責任者と自社の営業担当が全員で使い始め、前の仕組みを止められれば終わり 

受け持つ人が決まっていない段階は、決裁の前に顧客側の窓口と相談して埋めておきます。
終わりの目印まで書いてあると、先方は社内でどれだけ人手を割くかを前もって見積もれます。
日程が見えた決裁者が次に気にするのは、その途中で起こりうる問題への備えです。

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テンプレ⑭:リスクと対策を示す提案書

決裁者が導入をためらう理由の多くは、うまくいかなかったときに何が起きるかが見えないことにあります。
形式:Word

起きうること

起きたときの影響

先に打つ手

起きた後の手

現場が使わない

前の作業に戻り、効果が出ない

説明会と手引きを用意する

使っていない部署に個別に説明する

データの移しもれ

過去の記録が見られない

移す前に件数を数える

前の仕組みから取り出し直す

導入が遅れる

使い始めの時期がずれる

先方の担当者を早めに決める

日程を組み直して決裁者に報告する

想定より費用がかかる

予算を超える

追加の費用が出る条件を書いておく

範囲をしぼって続ける案を出す

不安の種は隠さずに並べ、それぞれに先に打つ手と起きた後の手を書き添えます。
2つの手がそろっていれば、決裁者は最悪の場面を想像したうえで判断できます。
備えまで納得した決裁者が最後に確かめたいのは、結局いくら払うのかという金額の中身です。

テンプレ⑮:見積書と一体にした提案書

提案書と見積書が別々だと、決裁者は2つを見比べながら、費用がどの中身に当たるかを探すことになります。
費目ごとに数量と単価、金額を並べ、1つの書類にまとめます。
形式:Excel

・初期設定:画面と権限の設定を1式で書き、社内の機器の準備は含まないと添える
・データの移行:今の仕組みからの引き継ぎを件数で書き、〇件を超えた分は含まないと添える
・操作説明会:現場向けの説明を回数で書き、追加で開く説明会は含まないと添える
・月額の利用料:〇名分の利用を月数で書き、人数を増やした分は含まないと添える
・導入後の支え:問い合わせへの回答を月数で書き、現地での対応は含まないと添える 

対象外の費用まで書いておくと、契約の後で「それも入っていると思った」という食い違いを防げます。
費目ごとに中身と金額が並ぶ表は、決裁者が削れる費目を選ぶときの手がかりです。
ここまでは新しい顧客との商談ですが、契約を結んだ後の顧客にも提案書を出す場面は続きます。
 

既存顧客

テンプレ⑯:追加導入を勧める提案書

今の顧客が商品を使いこなし始めているなら、別の部署への広げ方や追加の機能を勧める時期です。
形式:PowerPoint

ページ

書く内容

今の活用から拾う材料

今の使い方

使っている部署と機能

よく使われている画面と回数

出てきた声

現場から聞いた要望

問い合わせで多い質問

広げる先

次に使える部署や機能

今の部署と似た仕事をしている部署

追加の費用

増える金額と時期

今の契約の更新日

今の使い方から話を始めると、売り込みではなく、顧客の成果を広げる相談として受け取ってもらえます。
追加の話が無い顧客にも必ずめぐってくるのが、契約更新の時期です。

テンプレ⑰:契約更新の時に出す提案書

更新の時期に出す提案書は、契約期間の成果を振り返り、次の期間に何を約束するかを示す書類です。
形式:Word

・使った量:利用した人数と回数を振り返り、次は使う部署を広げると約束する(例:〇部署で〇名が利用)
・出た効果:減った時間や手間を振り返り、効果を測る項目を増やすと約束する(例:作業時間が月〇時間減った)
・困りごと:期間中の問い合わせを振り返り、同じ困りごとを出さないと約束する(例:〇件の問い合わせに対応)
・次の目標:次の期間に目指す状態を書き、確かめる日を決める(例:〇月に途中の振り返りを行う) 

振り返りに使う数字は、顧客の担当者と前もって読み合わせてから載せます。
成果が書面に残っていれば、担当者は更新の稟議で更新する理由を自分の言葉で書けます。
成果がはっきり出ている顧客にとって、更新の時期は上のプランを考えるよい機会です。

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テンプレ⑱:上位プランへの移行提案書

上位プランを勧めると、顧客は増える費用に目が行き、今のプランで足りているのではと考える様子が見られます。
形式:Googleスライド

比べる点

今のプラン

上位プラン

移った場合の変化

使える人数

〇名まで

〇名まで

待っていた部署も使い始められる

使える機能

〇〇まで

〇〇も使える

手作業で行っていた〇〇がいらなくなる

支えの手厚さ

メールでの回答

専任の担当者

困ったときにすぐ相談できる

月額

〇円

〇円

月〇円増える

無理に勧めた結果の移行は、次の更新で解約を考えるきっかけになる点に注意が必要です。
移った場合の変化を顧客の仕事の言葉で書けば、増える費用を何と引きかえるのかが伝わります。
顧客に負担をお願いする提案の中で、とりわけ書き方に気を配りたいのが値上げの案内です。

テンプレ⑲:値上げを案内する提案書

値上げを伝えるなら、値段が上がる事実より先に、なぜ上がるのかと、顧客の側で何が変わらないのかを書くのが順序です。
形式:Word

・お礼:これまでの利用へのお礼(飛ばして金額から入ると、印象が悪くなる)
・理由:値上げが必要になった事情(「諸事情」とぼかすと、納得は得られない)
・変わること:新しい金額と始まる時期(時期が近すぎると、先方は予算を組めない)
・変わらないこと:続けて受けられる支え(書かないと、支えまで減ると受け取られる)
・相談の窓口:質問を受ける担当者(窓口が無いと、不満が解約に向かう)

金額が決まった後に初めて知らせるのではなく、先方が予算を組む時期より前に伝えます。
理由と変わらないことが先に書いてあれば、値上げの話でも関係を崩さずに進められます。
値上げの話を受け入れてもらう土台になるのが、日ごろから活用の様子を共有しておくことです。

テンプレ⑳:活用状況を振り返る提案書

活用の振り返りは、毎月同じ形で数字を並べ、変化から次の一手を顧客と一緒に決めるための書類です。
形式:Googleスライド

見る項目

先月

今月

次の一手

使った人の数

〇名

〇名

使っていない人に操作のこつを送る

よく使われた機能

〇〇

〇〇

使われていない機能を説明会で紹介する

問い合わせの数

〇件

〇件

多かった質問を手引きに足す

顧客の目標との差

〇〇

〇〇

差が開いた項目を次の打ち合わせで話す

数字が下がった月も隠さずに載せ、理由と次の一手をセットで書きます。
同じ形で毎月並べるからこそ、顧客の担当者は上司への報告にそのまま使えます。
関係が続いている顧客とは反対に、1度は離れた失注先への提案も忘れてはいけない場面です。

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テンプレ㉑:失注先へ再提案する提案書

失注した相手は、他社の商品を使い始めてしばらくたち、当時は見えなかった困りごとに気づき始めている頃です。
形式:PowerPoint

・ご挨拶:前回の検討へのお礼と、担当者や部署の変化(例:〇月に〇〇の件でご検討いただきました)
・前回の振り返り:選ばれなかった理由と、その後の改善(例:前回ご指摘の〇〇は〇月に対応しました)
・今のご状況:今の仕組みの様子と、新しく出てきた困りごと(例:〇〇の作業が増えたと伺っています)
・ご提案:今の困りごとに合う使い方と、前回から変えた点(例:〇〇の部署から小さく始める)

断られた理由は、前回の担当者から聞いた言葉のまま書き、言い訳を足さないのが基本です。
前回の理由に答えたページがあると、相手は話を覚えていた会社として改めて時間を取ってくれます。
21本のどれを選んでも、中に入れる項目には共通の型があり、その型を押さえれば中身の抜けを防げます。

営業提案書テンプレートに入れる7つの項目

項目①:表紙に提案の題名と宛名

表紙は、提案書の中で最も多くの人の目に触れるページです。
社内で回し読みされるとき、決裁者は表紙の題名だけを見て、読むか後回しにするかを決めることもあります。
表紙に入れるのは、題名と宛名、日付と提出者の3つです。
題名は、何をどう変える提案かが1行でわかる言葉にします。
宛名には顧客の正式な社名と部署名、担当者名を書き、提出した日と自社の社名、担当者名を添えます。
題名を「〇〇のご提案」で終わらせず、変えた後の姿まで書くと、開く前から中身が伝わります。
表紙で目を引いた後に読み手が確かめるのは、自分たちの状況が正しくつかまれているかどうかです。

項目②:顧客の現状と課題の整理

現状と課題のページは、顧客が「この会社はうちをわかっている」と感じるかどうかを決める場所です。
現状には事実だけを、課題には顧客が困っていることを書き分けると、話が混ざりません。 

現状

困りごと

困りごとで起きていること

問い合わせを〇人の担当者がメールで受けている

返事の早さが担当者ごとに違う

返事が遅れた顧客から催促の電話が入る

見積を毎回Excelで一から作っている

1件に〇時間かかる

提出が遅れ、他社に先を越される

営業の進み具合を会議で口頭で聞いている

誰がどこまで進んだかが見えない

決まりかけた商談の後押しが遅れる

3列目まで書くと、困りごとが売上や信用にどう響くかが顧客自身にも見えてきます。
困りごとが見えたら、次はそれがなぜ起きているのかを掘り下げる番です。

項目③:課題が起きている原因

課題だけを書いた提案書が、なぜ通りにくいのでしょうか?
答えは、原因がわからないままでは、解決策が効くかどうかを顧客が判断できない点にあります。
たとえば「見積の作成が遅い」という同じ課題でも、原因が人手の不足か、作り方の決まりが無いことかで打つ手は別物です。
人手が足りないなら人を増やす話になり、決まりが無いなら型をそろえる話になります。
しかも原因は、顧客の担当者自身も言葉にできていないことが少なくありません。
商談で聞いた話から原因の候補を2つか3つ挙げ、顧客と一緒にしぼるのが現実的です。
原因の見立てが顧客と一致していれば、続く解決策は無理なく受け入れられます。課題とその課題に対する原因まで深掘りしてヒアリングしておくことが重要です。
見立てがそろったところで示すのが、解決策と導入後の変化です。

項目④:解決策と導入後の変化を示す

解決策のページでは、課題の1つずつに対して、自社の商品やサービスのどの部分で応えるかを並べます。
機能の一覧だけを載せると、どの困りごとに効くのかを探す手間を顧客に押しつける形になりがちです。

課題

解決策

導入後の変化

返事の早さが担当者ごとに違う

問い合わせを1つの画面で受けて担当を割り振る

誰が受けても〇時間以内に返事が届く

見積に1件〇時間かかる

品目と単価を登録した見積の型を使う

見積が〇分で作れ、その日のうちに出せる

商談の進み具合が見えない

進み具合を画面で一覧にする

会議を待たずに後押しが要る商談がわかる

変化の欄を顧客の仕事の様子が目に浮かぶ言葉で書けば、決裁者は1枚の表だけで提案の筋を確かめられます。
筋が通ったと感じた顧客が次に知りたいのは、いつから使えるのかという段取りです。

項目⑤:導入までの流れと日程表

導入までの流れは、契約してから実際に使い始めるまでに、顧客の側で何をする必要があるかを示すページです。
顧客が導入の良し悪しと同じくらい気にするのは、自分たちの人手がどれだけ取られるかです。
各段階の担当まで書き込むなら、先に紹介したテンプレ⑬の表が手本になります。 

・契約:申込書と契約書を交わす時期
・準備:設定やデータの受け渡しにかかる期間
・説明:現場の人が操作を覚えるための説明会
・使い始め:一部の部署から始めて全員に広げる時期

日程表を先に見せておけば、顧客の担当者は社内の忙しい時期を避けて導入の時期を組めます。
段取りの次に顧客が必ず目を通すのが、費用とその内訳です。

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項目⑥:費用と見積の内訳を示す

費用のページで顧客が見ているのは、総額の大きさだけではありません。
何にいくらかかるのかが分かれていないと、担当者は社内で金額の理由を説明できず、稟議が途中で止まってしまいます。

費目の種類

書き方

抜けやすい点

初期費用

設定とデータの移行を分けて書く

移行するデータの件数の上限

月額の費用

人数や使う量ごとの単価を書く

人数を増やしたときの金額

保守の費用

問い合わせへの対応の範囲を書く

現地に来てもらう場合の費用

税

税込みか税抜きかをそろえる

表ごとに書き方が違っている点

追加の費用が出る条件まで書いておけば、金額以上に大切な提案への信頼を失わずに済みます。
費用に納得した顧客が最後に気にするのは、この会社に任せて大丈夫かという点です。

項目⑦:自社の紹介と導入した実績

自社の紹介は、顧客の課題と解決策を読み終えた後に目に入るよう、提案書の最後のほうに置きます。
顧客が先に知りたいのは自分たちの困りごとの話で、提案する会社の歴史ではないからです。

・会社の概要:社名、所在地、事業の内容を短く
・似た会社での実績:同じ業種や同じ規模の会社での導入例
・導入後の支え:担当者の体制と問い合わせの窓口

似た会社の導入例があると、顧客は自分の会社でも同じ結果が出るかを具体的に思い描けます。
7つの項目をそろえた後は、どのテンプレートを土台にするかを決める基準が要ります。

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営業提案書テンプレートを選ぶ3つの基準

基準①:商談の段階に合うかで選ぶ

テンプレートを選ぶときにまず見るべきは、見た目の良さではなく、今の商談がどの段階にあるかです。
同じ提案書でも、初めて会う相手と決裁を控えた相手とでは、知りたいことがまるで違います。

商談の段階

相手が知りたいこと

合うテンプレ番号

初回の接触

自分たちの困りごとをわかってくれるか

①〜⑤

比較・検討

他社と比べてどこが良いか

⑥〜⑩

決裁

費用に見合うか、失敗しないか

⑪〜⑮

既存顧客

続けると何が良くなるか

⑯〜㉑

段階を見誤ると、初回から費用の細かい表を見せて相手を構えさせるような食い違いが起きます。
候補を絞ることができたら、次に見るのは自社の手元のソフトで直せるかどうかです。

基準②:自社で直せる形式かで選ぶ

どれほど良いテンプレートでも、社内で使っていないソフトの形式では、直すたびに慣れない操作で手間がかかります。

・PowerPoint:商談の場で画面に映し、1枚ずつ説明する提案書
・Word:文章で読んでもらう提案書や、社内で回し読みされる書類
・Excel:金額や時間の計算、日程表のように数字や表が中心の提案書
・Googleスライド:社内の複数人で同時に直したい提案書や、URLで共有したい提案書

顧客が開く環境まで考えて形式を選べば、送った後に「開けない」と言われる手戻りを防げます。
形式が決まったら、中身を書きやすくしてくれる記入例が付いているかを見る段階です。

基準③:記入例が付いているかで選ぶ

記入例が付いたテンプレートは、欄の名前だけのものより、何をどの程度書けばよいかが一目でわかります。
たとえば「課題」の欄だけでは、1行で書くのか、1ページ使うのかが作り手ごとにばらつきます。
記入例があれば、提案書を初めて作る新人でも、先輩に近い細かさで書き始められるのが利点です。
一方で、記入例の言葉をそのまま残すと、どの会社にも当てはまる中身になります。
記入例は書き方の目安として読み、言葉は顧客から聞いたものに置きかえるのが正しい使い方です。
記入例の付いた型を選ぶと、作る人が替わっても提案書の厚みがそろいます。
選んだテンプレートを手にしたら、あとは短い時間で中身を埋める手順に進みます。

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営業提案書テンプレートを短時間で埋める4つの手順

手順①:商談メモから課題を拾う

提案書の材料は、ほとんどが商談のメモの中にすでにあります。
しかしメモは話した順に書かれているため、そのままでは提案書のどの欄に何を移すかが見えにくいのが難点です。

①顧客情報:社名、部署、担当者の役職、今使っている仕組みを抜き出す
②想定課題:顧客が口にした困りごとを、言われた言葉のまま書き出す
③着地点:この商談で顧客にどんな判断をしてほしいかを1行で決める

着地点を先に決めておくと、提案書のどのページを厚くするかの判断に迷いません。
メモから拾った課題は、続く手順で解決策と1つずつ組み合わせる材料になります。

手順②:課題と解決策を1対1で並べる

拾った課題には、それぞれに見合う解決策を1つだけ割り当てます。
1つの課題に機能をいくつも並べると、顧客はどれが一番の答えなのかを選べなくなります。

課題

解決策

その解決策で足りるかの確かめ

新人の育成に時間がかかる

商談の録画を見返せる仕組み

録画を見る時間を現場が取れるか

請求書の送り忘れが出る

送る日を知らせる機能

知らせを受けた人がすぐ動ける体制か

顧客の情報が担当者の手元にしかない

情報を1か所にまとめる仕組み

担当者が入力を続けられる手間か

確かめの列で「足りない」と出た課題は、解決策を足すより、提案の範囲から外すかを顧客と話すのが誠実な進め方です。
解決策の確実さを裏づけるには、過去の実績から拾った数字が役に立ちます。

手順③:過去の実績から数字を拾う

解決策が効くと顧客に信じてもらうには、似た会社で実際に出た数字を添えるのが近道です。
数字の出どころは、自社が過去に導入した会社の記録です。

・時間:作業にかかる時間が導入の前と後でどう変わったか
・件数:問い合わせや商談の件数がどう増えたり減ったりしたか
・期間:契約から使い始めるまでに何か月かかったか

社名を出せない実績でも、業種と会社の規模を添えておけば、顧客は自分の会社に近い例として受け止めてくれます。
中身の材料がそろったら、最後に表紙と目次を整えて仕上げに入ります。

手順④:表紙と目次を最後に整える

表紙と目次は、本文を書き終えてから作るのが手間の少ない順番です。
先に作ると、本文を書く途中でページの順番や題名が変わるたびに、表紙と目次も直すことになります。

①本文の各ページの見出しを、上から順に書き出す
②書き出した見出しを並べ、目次のページに写す
③本文で一番伝えたい変化を、表紙の題名に1行でまとめる
④宛名と日付、提出者を表紙に入れて、社名の誤りがないかを確かめる

題名を最後に決めると、本文で書いた中身と表紙の言葉がずれることがありません。
仕上がった提案書を顧客に出す前に挟みたいのが、差し戻しを防ぐための点検です。

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営業提案書テンプレートで差し戻しを減らす5つのチェック

チェック①:1枚に伝えたいことは1つ

☐ 1枚のページで伝えたいことが1つにしぼられているか
1枚に話を詰め込みすぎた提案書は、読み手がどこを見ればよいのか迷うため、差し戻しの原因になりがちです。 

直す前

直した後

1枚に課題と解決策と費用を並べている

課題、解決策、費用を別のページに分ける

1枚に機能を5つ並べて説明している

顧客の課題に効く機能を1つだけ大きく見せる

1枚に文章が10行以上続いている

伝えたいことを1行の見出しにして、説明は3行に減らす

各ページの一番上に言いたいことを1文で書いておくと、話が散らばったかどうかをすぐ点検できます。
伝えたいことがしぼれたら、次はその書き方が顧客に届く言葉かどうかの点検です。

チェック②:顧客の言葉で課題を書く

☐ 課題が、顧客が商談で口にした言葉で書かれているか
自社の社内で使う言い方で課題を書くと、顧客は自分たちの話として読めません。
たとえば顧客が「電話が鳴りやまない」と話したなら、提案書にもその言葉を残します。
「問い合わせ対応の非効率」と言い換えた途端に、顧客にとっては他人事の文章になるからです。 

・顧客が話した言葉を、商談メモにかぎかっこで残しておく
・言い換えたくなったら、元の言葉を先に書き、補足を後ろに添える
・数字は顧客が言ったまま使い、自社で丸めない 

自分たちの言葉が提案書に載っていると、担当者は上司に説明するときも、その文をそのまま読み上げられます。
顧客の言葉で書いた後に残る課題は、社内の言葉や専門用語の扱い方です。

チェック③:専門用語に説明を添える

☐ 社内の言葉や専門用語に、顧客にもわかる説明が添えてあるか
提案書を書く人にとって当たり前の言葉も、顧客の決裁者には初めて見る言葉であることが少なくありません。 

社内で使う言葉

顧客に伝わる言い方

リード

自社に関心を持ってくれた見込みのお客様

オンボーディング

使い始めの時期に操作を覚えてもらう支え

工数

作業にかかる人の手間と時間

KPI

成果を測るために決めた数字の目標

稼働率

用意した仕組みが実際に使われている割合

1語ずつ説明を添えておけば、担当者が社内で質問を受けて言葉に詰まる場面を減らせます。
言葉が伝わるようになったら、次に見直したいのは効果の示し方です。

チェック④:効果を金額か時間で示す

☐ 導入の効果が、金額か時間の数字で書かれているか
「便利になります」だけで、決裁者は動くでしょうか?
多くの場合は動かず、決裁者が知りたいのは、払う費用と、それで減る手間や金額の釣り合いです。
「便利」という言葉は人によって受け取り方が違い、費用と並べて比べられません。

・時間:「月に〇時間の作業が減る」
・金額:「外注の費用が月に〇円減る」
・期間:「〇か月目で導入の費用を取り戻せる」 

効果を時間か金額の数字で並べれば、決裁者は他の投資と比べて順番を決められます。
効果に納得した顧客を次に動かすのが、最後のページに書く行動の一文です。

チェック⑤:次にしてほしい行動を書く

☐ 最後のページに、顧客に次にしてほしい行動が書かれているか
良い提案書でも、読み終えた顧客が次に何をすればよいかわからなければ、話はそこで止まります。

商談の段階

最後のページに書く行動

初回の接触

〇月〇日までに次の打ち合わせの日を決める

比較・検討

無料で試す期間の始まる日を決める

決裁

稟議にかける日と、必要な書類を確かめる

既存顧客

契約を続けるかを〇月〇日までに返事する

行動に日付まで添えておくと、顧客の社内でも検討の期限を自然に切れます。
行動まで書いた提案書を決裁者のもとへ届ける工夫が、次の話題です。

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営業提案書テンプレートを決裁者まで回す3つの工夫

工夫①:決裁者向けの要約を冒頭に置く

忙しい決裁者は、提案書のどこまで読むでしょうか?
多くの場合は最初の数ページで、全体を読み通す時間は取れないと考えておくのが安全です。
そこで提案書の冒頭に、本編を読まなくても判断できる要約を置き、形は先に紹介したテンプレ⑪を土台にします。

・結論:何を導入してほしいか
・理由と効果:導入しないと続く困りごとと、導入で減る時間や金額
・費用と日程:総額と使い始める時期 

冒頭の要約で判断がつけば、決裁者は気になった箇所だけ本編を開けば済みます。
要約を読んだ決裁者の判断を形にするのは、先方の社内の稟議の書類です。

工夫②:先方の稟議の書式に合わせる

稟議の書類は会社ごとに書式が決まっており、顧客の担当者はその欄を埋めるために提案書を読み返します。
欄の順番に合わせて提案書の答えの場所を示しておくと、担当者の書き写す手間が減ります。

稟議でよく聞かれること

提案書のどこで答えるか

なぜ今導入するのか

課題と原因のページ

他の会社と比べたか

比較の表のページ

いくらかかり、いつ回収できるか

費用と効果の試算のページ

失敗したときはどうするか

リスクと対策のページ

誰が導入を進めるのか

日程表の担当の欄

担当者に稟議の書式を見せてもらい、欄の名前に合わせて提案書の見出しをそろえておくのが手堅い方法です。
書式が合っていても、渡す時期を誤ると稟議にかかる前に話が冷めてしまいます。

工夫③:検討の段階に合わせて渡す

提案書は、1度にすべてを渡せばよいわけではありません。
検討が始まったばかりの相手に費用の細かい表まで渡すと、中身を読む前に金額だけで判断されるおそれがあります。
そこで初めは課題と解決策だけを渡し、比較の段階で試算を、決裁の直前に見積と日程を足す順番が有効です。
相手の段階は、商談のたびに「今は社内でどこまで話が進んでいますか」と聞けば確かめられます。
段階に合った分量を渡すと、顧客は今決めるべきことだけに集中できます。
段階で中身を変える考え方は、顧客ごとに提案書を作り分ける場面でも役に立つ視点です。

営業提案書テンプレートを顧客ごとに作り分ける3つの方法

方法①:業種ごとに事例ページを替える

顧客ごとの作り分けで最初に手を付けたいのは、導入事例を載せたページです。
製造業の担当者に小売業の事例を見せても、自分の会社に置きかえて考えるまでに一手間かかるのが実情です。

業種の例

替えるページ

替えない部分

製造業

工場や物流での導入事例

表紙と目次の並び

小売業

店舗やネット販売での導入事例

費用のページの書き方

IT企業

少人数の営業組織での導入事例

自社の紹介のページ

事例のページだけを差し替えると先に決めておけば、作り分けにかかる時間は短く済みます。
業種で中身をそろえた後に考えたいのが、読む人の立場に合わせた説明の量です。

方法②:担当者の役職で厚みを変える

同じ会社に出す提案書でも、読む人の役職によって知りたいことの深さは違います。
現場の担当者が求めるのは使い方の説明で、決裁者が求めるのは費用と効果の説明です。

・現場担当:毎日の作業がどう変わるかを、操作の画面や手順で厚めに説明する
・課長:部署全体の成果と、部下の手間がどれだけ減るかを数字で示す
・決裁者:費用と効果、失敗したときの備えを短い要約にまとめる

1冊の中で役職ごとにページを分けておくと、読む人は自分に関係する部分だけを拾い読みできます。
役職に合わせた厚みが決まったら、表紙からも「自社のための提案だ」と伝わる形に整えます。

方法③:ヒアリング内容を表紙に入れる

表紙の題名に顧客から聞いた言葉を入れるのは、自分たちのために作られた提案書だと顧客に一目で伝えるための工夫です。
ありきたりな題名のままでは、ほかの会社から届いた提案書と並んだときに埋もれてしまいます。

ヒアリングで聞いたこと

表紙の題名の例

問い合わせの返事が遅れて困っている

問い合わせへの返事を当日中にそろえるご提案

見積の作成に時間がかかる

見積を〇分で出せる体制づくりのご提案

新人が育つまでに時間がかかる

新人が〇か月で1人立ちできる仕組みのご提案

題名に顧客の困りごとが入っていれば、社内で回し読みされたときも、何の提案かがすぐに伝わります。
中身と題名を顧客に合わせた後は、見た目を整えて読みやすさを仕上げる段階です。

営業提案書テンプレートのデザインを整える3つのルール

ルール①:色は3色までにしぼる

提案書に使う色が多すぎると、どこが大事なのかが読み手に伝わりにくくなります。
色の数を3色までにしぼり、それぞれに役割を決めておくと、どのページも同じ調子で読めます。

・基本の色:表の枠や見出しの帯など、全体に広く使う自社の色
・強調の色:数字や結論など、特に見てほしい部分だけに使う目立つ色
・文字の色:本文に使う黒や濃い灰色

強調の色を1ページに1か所までと決めておくと、読み手の目が迷わずその部分に向かうのも利点です。色が複雑に絡み合うと要点が分かりにくくなってしまいます。
色の次にそろえたいのは、ページごとにばらつきやすい文字の大きさです。

ルール②:文字の大きさをそろえる

文字の大きさがページごとに違うと、読み手はどれが見出しでどれが本文なのかを毎回見分けなければなりません。

文字の役割

大きさの段

そろえ方

ページの見出し

一番大きい段

全ページで同じ位置と大きさにする

本文

中くらいの段

1つの大きさに決めて、途中で変えない

注釈や出典

一番小さい段

ページの下の端にまとめて置く

大きさを3段に決めてテンプレートに登録しておくと、作る人が替わっても見た目がそろいます。
文字がそろった後に気を付けたいのが、図や表の置き方です。

ルール③:図や表は1枚に1つ置く

1枚のページに図や表を2つ以上並べると、読み手はどちらを先に見ればよいのかで迷います。
特に画面越しの商談では、小さくなった表の文字が読めず、説明している内容が伝わらない場面も出てきます。
図や表は1枚に1つだけ置き、そのページで言いたいことを見出しに1文で書き添えるのが読みやすい形です。
どうしても2つの表を見比べたいときは、1つの表にまとめ直せないかを先に考えます。
ページをめくるたびに話が順に進むのが、図をしぼった提案書の良さです。
見やすく整えた提案書も、オンライン商談では見せ方しだいで伝わり方が変わります。

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営業提案書テンプレートをオンライン商談で見せる3つのコツ

コツ①:画面共有は1枚ずつ見せる

画面共有で提案書を見せるときは、説明しているページだけを画面に出します。

見せ方

相手に起きること

一覧の画面で全ページを並べて見せる

先のページが気になり、今の説明が頭に入らない

1枚ずつ大きく表示して見せる

今の話に集中でき、質問も出やすくなる

説明しながら次々とページを送る

内容を追いきれず、後で資料を読み返す手間が増える

1枚ごとに「ここまでで気になる点はありますか」と区切れば、相手の反応を見ながら話を進められます。
当日の見せ方とあわせて考えたいのが、商談の前に送る資料との分け方です。

コツ②:事前送付版と当日版を分ける

オンライン商談の前に資料を送るときは、当日に画面で見せる版と中身を分けておくと話が進めやすくなります。
すべてを事前に送ると、相手は当日までに結論を決めてしまい、説明の場が確認だけで終わりがちです。

・事前送付版:課題の整理と、当日に話す内容の目次だけを載せる
・当日版:解決策や費用、導入の流れまでを入れた全体の版
・商談後の送付版:当日の質問への答えを足した最終の版

版を分けておくと、相手は事前に課題を確かめたうえで、当日の話に集中して参加できます。
当日版を見せる場では、相手の声をその場で書き込める余白が役に立ちます。

コツ③:書き込める余白を残しておく

提案書はすき間なく埋めず、商談の場で出た相手の意見を書き足せる余白を残します。

余白を残す場所

その場で書き込むこと

書き込んだ後の効き目

課題のページの下

相手が付け足した困りごと

課題の漏れがその場で埋まる

日程表の横

相手の社内の都合や忙しい時期

無理のない導入の時期を決められる

最後のページ

次の打ち合わせまでの宿題

双方の次の動きがはっきりする

相手の言葉が書き込まれた提案書は、そのまま商談の記録になり、担当者が社内で報告するときの資料にも使えます。
書き込みで集まった相手の声を生かす場が、提案書を出した後の動き方です。

営業提案書テンプレートを出した後の3つの動き方

動き方①:質問への回答を追加ページで返す

商談で受けた質問は、メールの本文だけで答えるより、提案書に追加のページを足して返すほうが伝わります。
担当者は、受け取った答えを上司に見せるときに、提案書と一緒に回せる形を求めているからです。

・質問と答えを1ページにまとめ、提案書の最後に付ける
・答えに数字や事例が要るときは、出どころも一緒に書く
・すぐに答えられない質問は、答えを返す日を先に伝えておく 

追加のページで答えを返すと、提案書が1冊の資料のまま育ち、社内で回すときの抜けもなくなります。
答えを足して内容が変わったときに欠かせないのが、どこを直したかを相手に伝える工夫です。

動き方②:修正版は変更点を1枚目に示す

修正版の提案書を送るときは、1枚目に前の版から変えた点をまとめておきます。
変更点がわからないままでは、担当者が前の版と1ページずつ見比べる手間を負うためです。

変えたページ

前の版

新しい版

費用のページ

初期費用を一括で記載

初期費用を設定と移行に分けて記載

日程表のページ

使い始めは〇月

相手の繁忙期を避けて〇月に変更

導入事例のページ

小売業の事例

同じ業種の製造業の事例に差し替え

変更点の一覧があれば、決裁者は前の版を読んでいなくても、話がどこまで進んだのかをすぐにつかめます。
修正版を送るのと同じくらい大切なのが、次の打ち合わせの日取りです。

動き方③:次の打ち合わせ日を先に決める

提案書を出した後、返事を待つだけで大丈夫でしょうか?
待つだけでは、相手の社内で検討が後回しになり、そのまま話が止まってしまうことも少なくありません。
そこで提案書を渡すときに、次に話す日をその場で決めてしまうのが確実です。
次の打ち合わせまでに相手が社内で何を確かめるのかも、同じ場で決めておきます。
日程が決まっていれば、相手の担当者はその日までに社内の意見を集めようと動いてくれます。
提案書を何度も使い回すようになった段階で、新たに気を付けたいのが次の注意点です。

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営業提案書テンプレートを使うときの3つの注意点

注意①:社名の差し替え漏れを防ぐ

前の顧客に出した提案書を使い回すと、別の会社の社名が残ったまま送ってしまう事故が起きやすくなります。

漏れやすい場所

確かめ方

表紙の宛名と題名

送る前に表紙だけを印刷して読み上げる

各ページの下の端にある社名

ソフトの検索で前の顧客の社名を探す

導入事例の本文

事例の会社名と相手の会社名を並べて確かめる

ファイルの名前

送る前に相手の社名に付け替える

検索で前の顧客の社名が1件も出ないことを確かめてから送れば、取り返しのつかない誤りを防げます。
社名の誤りと並んで見落としやすいのが、ダウンロードしたテンプレートの利用条件です。

注意②:配布元の利用条件を確かめる

無料のテンプレートでも、使い方には配布元ごとの決まりがあります。

・商用可:顧客に出す提案書に使ってよいか
・加工可:色や文字、ページの並びを変えてよいか
・表記が要るか:配布元の名前を資料のどこかに書く必要があるか
・登録が要るか:ダウンロードの前に会員の登録が必要か

条件は配布元のサイトの利用規約に書かれているため、ダウンロードの前に1度読んでおくと安心です。
テンプレートの条件を守っていても、他社の資料を手本にするときには別の注意が要ります。

注意③:他社の資料をそのまま使わない

商談で受け取った他社の提案書は、作り方の参考にはなっても、そのまま写して使うものではありません。

そのまま使うと起きること

代わりにすること

自社の商品と合わない説明が残る

ページの並びだけを参考にし、中身は自社の言葉で書く

顧客に他社の資料の写しだと気づかれる

図の形や色を自社のテンプレートに合わせて作り直す

他社の事例や数字が混ざる

載せる事例と数字は自社の実績だけにしぼる

他社の資料から学ぶのはページの順番や見せ方にとどめ、中身はすべて自社で書き直すのが安全な使い方です。
こうした注意を社内の全員で守るには、テンプレートを共有する仕組みが要ります。

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営業提案書テンプレートを社内で共有する3つの方法

方法①:共有フォルダに最新版を置く

テンプレートが担当者ごとのパソコンにばらばらに保存されていると、古い版を使った提案書が出回ります。

・置き場所:営業部の全員が開ける共有フォルダを1つだけ決める
・ファイル名:作った日付と版の番号を名前に入れる
・古い版:別のフォルダに移して、使えないことがわかるようにする

置き場所を1つに決めておけば、新しく入った人も迷わずに同じテンプレートから作り始められます。
最新版の置き場所が決まったら、次は受注につながった提案書を見本として残す番です。

方法②:受注した提案書を見本に残す

受注につながった提案書は、次の提案書を作るときの何よりの見本になります。
しかし提案書だけを残しても、なぜ受注できたのかがわからなければ、ほかの人はまねできないのが難点です。
そこで提案書を保存するときに、受注や失注の理由を短く書き添えておきます。
顧客が決め手にした点、迷った点、他社と比べて選ばれた点の3つを書けば十分です。
失注した提案書も、断られた理由と一緒に残しておくと、同じ失敗をくり返さずに済みます。こういった取り組みが更なるアップデートの軸となります。
理由が添えられた見本がたまるほど、テンプレートの直すべき点も見えてきます。

方法③:月に1度テンプレを見直す

テンプレートを1度作って終わりにせず、商談で見えた改善点を定期的に取り込むのが長く使うための条件です。

・見直しの日:月に1度、営業部の会議の後などに時間を決める
・持ち寄るもの:その月に受注した提案書と、失注した理由のメモ
・決めること:テンプレートに足す項目と、使われずに削る項目

月に1度の見直しを続けると、テンプレートが自社の商談の勝ち方に合わせて少しずつ磨かれます。
ここまでの内容を踏まえ、最後に取り上げるのは営業提案書テンプレートについてよく聞かれる質問です。

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営業提案書テンプレートに関するよくある質問

営業資料のテンプレートは無料で使える?

無料で使える営業資料のテンプレートは、ソフトの会社やデザインのサービスなどが配布しています。
ただし無料かどうかや登録の要否は配布元ごとに違い、変わることもあるため、使う前に公式のページで確かめてください。 

配布元

形式

無料か

登録が要るか

Microsoft

Word・Excel・PowerPoint

公式ページで確かめる

公式ページで確かめる

Canva

公式ページで確かめる

無料のテンプレートがあると記載

公式ページで確かめる

Adobe Express

公式ページで確かめる

無料で使えると記載

公式ページで確かめる

テンプレートBank

Word・Excel・PowerPoint・PDFなど

無料

ダウンロードに無料の会員登録が要る

配布元を選ぶときは、先に紹介した利用条件の4点もあわせて確かめておくと安心です。
テンプレートが見つかったら、次は営業のプレゼン資料のサンプルの探し方も押さえておきます。

営業のプレゼン資料のサンプルはどこで探せる?

サンプルを探す先は、社内の資料と社外のサイトに分けて考えると見つけやすくなります。 

・社内:過去に受注した提案書や、先輩の営業担当者が使っている資料
・テンプレートの配布サイト:記入例が付いたサンプルを形式ごとに探せる
・資料を共有するサービス:各社が公開している営業資料やプレゼン資料

まずは自社の商品を自社の顧客に向けて説明した社内のサンプルを探すと、言い回しまで参考にできます。
サンプルを集めた後に気になるのが、自社の提案書を何枚にまとめるかの目安です。

営業提案書は何枚くらいにまとめるべき?

枚数に決まった正解はなく、相手が判断に使う時間と、商談の段階に合わせて決めるのが現実的です。
たとえば初めて会う相手には、課題と解決策だけを短くまとめた、先に紹介したテンプレ①のような1枚の提案書が向いています。
一方で決裁の段階では、本編に費用や日程まで入れたうえで、冒頭にテンプレ⑪のような要約を付けるのが親切です。
枚数を増やすより、1枚に1つのことを書くほうが、読み手は内容を追いやすくなります。
相手が読み切れる量にしぼれば、提案書は最後まで目を通してもらえます。
提案書の作り方に迷ったときは、営業のプロに相談するのも1つの手です。

営業提案書テンプレートでお困りのことがあればスタジアムに無料で聞いてみよう!

テンプレートを集めたものの、顧客ごとに中身を書き分ける時間が取れず、似た提案書を出し続けていませんか?
そんな悩み、よくわかります。
提案書は商談のたびに直すほど通りやすくなる一方で、目の前の商談に追われる社内の営業だけでは、直す手間を割けません。
営業代行や営業支援には会社が山ほどありますが、本当に成果を出せる会社はごくわずかです。
資料の見た目だけを整える会社に任せると、顧客の課題とずれた提案書が手元に残るだけになります。
だからこそ、商談の反応をもとに提案書を一緒に直せる“現場目線で本当に使えるパートナー”を選ぶことが大切です。 

弊社スタジアムでは、営業代行の戦略設計から現場実行までを一気通貫で支援しています。
IT・Web領域に精通した専任担当が、1商材にフルコミットする体制で支援する点が強みです。
顧客ごとの提案資料づくりも、実際の商談で得た反応をもとに、次の提案に向けて一緒に磨き上げます。

提案書の作り方や、通る提案書への直し方に悩む営業責任者の方へ。
営業体制の構築や営業リソース追加に向けた1つの手段として、まずは一度、些細な悩みを無料で相談してみませんか?
※具体的にサービス導入を検討していない方もお気軽に。

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目的別15選インサイドセールス効率化の成功法・7つの必須ツールと導入手順
21の手順 インサイドセールスのやり方・立ち上げ方法・成果を最大化する7つのコツ・完全解説
インサイドセールスとフィールドセールスの7つの違い・営業体制の構築で活かす15のポイント
インサイドセールス代行の外注費用相場・質を高めるための7つの基準・8視点徹底比較
インサイドセールスやめとけの真実?7つの理由とうまくいかない時の3つの対処法・7つの成功手順
インサイドセールスとインバウンド営業13の違い・組織の営業力を最適化する7つの手順
インサイドセールス・トークスクリプト例文集・うまくいかない理由とアポ率を高める21のコツ
目的別21の技法 インサイドセールスとカスタマーサクセスの違い・役割・KPI・連携を強化完全ガイド
21の思考法インサイドセールス楽しい楽しくない真実?3つの理由と成果を出すための成功法・5つの手順
15のメリット/11のデメリットインサイドセールス導入の判断基準と成果を出す5つの手順徹底解説
21選インサイドセールスのスキル不足を解消する5つの方法・テクニック徹底解説
7つの手順 SDR(インサイドセールス)の立ち上げ方・成果を最大化する21のコツと7つのツール徹底解説
15選インサイドセールスの費用対効果を最大化する成功法・7つの算出手順・徹底解説
なぜインサイドセールス=病む辛い?裏の真実10の原因と13の工夫徹底解説
SaaS業界営業がきつい理由10選・市場価値が急上昇 転職前4つの判断基準 徹底解説
場面別59選 営業あるあるネタ完全版・現場の課題を解決し成果を出す11の対処法
21選営業訪問マナーの基本・外回りで成果を出すための準備と7つの手順 徹底解説
優秀な営業マンの特徴21選・9つの提案テクニック・5つの自己管理術 徹底解説
SaaSインサイドセールスの質を高める15のコツ・成果を妨げる7つの課題と解決策
7視点×11手法 チャレンジャーセールスモデルの要約・営業の質を高める組織構築7つの手順
目的別15選 ハイタッチセールス営業の質を高めるコツ・導入7つの手順・完全版
エンタープライズ営業の始め方・大手を攻略する4つのコツと5つの基礎 9つの手順 完全ガイド
【BANT比較】MEDDIC営業フレームワーク導入の7つのメリット・組織に定着させる5つの手順
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17社テレアポ代行費用相場と料金体系・失敗しない選び方21の判断基準
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15の解決策営業代行セールスアウトソーシングとは・メリットと失敗を防ぐ9つのデメリット対策
業界別31選BtoCに強い営業代行会社一覧・成果を出す外注の選び方7つの手順 徹底比較
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営業企画代行を依頼すべき7つの理由と失敗しない選び方7つの手順・おすすめ優良企業27選
27社営業事務を外注・アウトソーシングする5つの手順・おすすめ徹底比較
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目的別21選営業代行におすすめのクラウドツール・質を高める9つの選び方・費用相場徹底比較
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21の手順営業トークスクリプトとは?作り方・成約率を高める5つの本質。徹底解説
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目的別21選 営業トークスクリプトの雛形テンプレート集・5つの作成手順・成果を出す運用法
17選無料トークスクリプト作成ツールの活用法・営業効率を高める9つの手順・失敗しない5つの選び方
目的別21選インサイドセールスKPIツリー指標・目標設定の9つの手順と成功法 徹底解説
課題別13選BtoB営業インサイドセールスがうまくいかない5つの理由 完全ガイド 
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21選|コールドコールとは?営業電話で成果を出すコツと5つの課題・対処法完全版
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事業戦略テンプレート営業編25選・6カテゴリ別の使い方と営業組織への落とし込み徹底解説 
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インサイドセールスコンサルティング会社33選・支援領域別の選び方と料金相場を完全比較 
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違い17選・法人営業と個人営業どっちがいい?向き不向きと転職での選び方を徹底比較 
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21選・決裁者アプローチの方法・キーマンの見極め方・商談を成功させる7つのポイント 
理由11・最新の方法13選・オンライン営業の新規開拓が難しい時に成果を出すアプローチ 
【15の違い】インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングの比較・使い分け・手法を解説 
7つの計算式?LTVの算出方法・テンプレ・具体例付きで解説 
37選アウトバウンド施策をチャネル別に徹底解説・成功のコツや進め方も紹介 
17の違い・インバウンド営業とアウトバウンド営業を営業視点で比較・手法や使い分けも解説 
【27選】アウトバウンドに強い電話代行会社を提供形態別に比較・選び方や料金相場も解説 
31選・商談獲得サービスをタイプ別に徹底比較・料金体系や選び方・導入メリットも解説
例文29選・新規開拓の営業メールの書き方・件名・アポにつながるコツ完全ガイド 
テンプレ33選・心に響く営業メールの例文・書き方・返信率を上げるコツを徹底解説 
デジタイゼーション・デジタライゼーション・デジタルトランスフォーメーションの違いと進め方 
カスタマーサクセスのプロセスとは・4つのフェーズと組織立ち上げの手順を徹底解説 
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ABX(アカウントベースドエクスペリエンス)とは・ABMとの違いと導入ステップを解説
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BPO会社一覧45選・大手中小を対応業務と規模で比較/選び方・費用相場も解説
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37選アウトソーシング最新事例・業種別の成功例と費用相場・会社の選び方を解説
営業代行に適した業種31選・業界別に分類・向き不向き・費用徹底比較
テレアポ代行会社一覧【BtoBに強い27選】費用相場・成果報酬型の選び方・依頼の流れ
SPIN話法とは・メリット15選デメリット5選・シーン別の具体例例文41選を完全ガイド
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セールステックとは・17のカテゴリと9つの領域・主要ツールと選び方を徹底解説
【無料DL】営業リストテンプレートの項目具体例23選・エクセルでの作り方・管理のコツ
営業リストの作り方とは・13の手順を準備から運用まで徹底解説・情報収集のコツも紹介
営業アタックリストとは・作り方とメリット15選・営業リストとの違いや運用のコツも解説
営業アタックリストのテンプレート9選・25項目・エクセルでの作り方と運用のコツ 
セールストーク例文51選・価格や効果の伝え方を場面別に徹底解説 
営業戦術とは・成果を分ける具体例21選と戦略との違い・失敗しない立て方 
49選・営業課題ランキング・課題の見つけ方11選・放置しない優先順位のつけ方 
課題解決型営業とは・業界別19の実践例・従来営業との違い
場面別51選・営業日報の例文一覧・新規開拓から失注まで使える書き方とコピペ集 
シーン別31選・リマインドメールの例文集・やんわり伝わる書き方とタイミング 
具体例17選・提案型営業とは・15のメリットとルート営業との違い・すぐ使える提案トーク集 
クロスセルの例文25選・アップセルの例文20選・違いと営業での使い方をシーン別に徹底解説
エンタープライズ営業の流れ13の手順・稟議を通す9つの実務・法務と購買の交渉論点 
テレアポが取れる人の特徴21選・再現できる5つの時間帯・避けている無駄な作業 
テレアポの1日100件は妥当か・13項目で診断・架電数の目安を7手順で算出する 
インサイドセールスの架電数を増やす方法19選・伸びない5つの原因と1か月の進め方
17選・オンライン営業で新規開拓が難しい理由・仕組みで改善する11の対策 
インサイドセールスの架電数の目安・数打ち型と質重視型で変わる件数の決め方
テレアポの獲得率平均・27の業界別データと自社の数字の比較方法
カスタマーサクセスBtoBの立ち上げ15の手順・着手期から定着期までの進め方
インサイドセールス内製化のメリット7選・デメリット15選・外注と分ける7つの判断基準
営業代行と派遣の13の違い・活用方法11選・偽装請負を避ける5つのポイント
無形商材の営業代行会社一覧27選・選び方と売りにくさの型別に見る比較ポイント
営業代行の導入事例31選・課題と支援内容・成果・体制人数の増減まで業種別に解説
フィールドセールス外注のメリット13選・会社一覧21選・費用相場と選び方
準委任契約とは・営業代行で使う3種類と契約書の作り方13項目・トラブル対策
システム開発の営業代行会社一覧25選・受託開発の商流別に選ぶ基準と費用相場
商談数を増やす方法17選・目標から必要な人数と費用を逆算する3つの計算式
営業の人件費に含まれる17の費目・4つの計算式・外注費と比べる5つの軸
営業代行の初期費用17項目の内訳・削ってはいけない4項目・回収する5つの手順
スタートアップの営業代行は必要か・判断する13の基準と採用とのコスト比較6項目
休眠顧客の掘り起こし11の手法・7つの手順と5つのメリット・メール文面と架電トーク
大阪に強い営業代行会社一覧29選・選び方と料金体系4種の費用相場・早見表
無形商材とは 有形商材との違い13選・25の業界一覧
新規顧客開拓 成功事例33選・困りごと別に見る打ち手と共通する3つの要素
商談管理とは・エクセル活用方法11選と基本の9項目・フェーズ5段階の作り方
営業の案件管理エクセルテンプレート11選・そのまま使える表と項目の決め方
パイプラインとはビジネスで何を指すのか・営業とマーケティングにおける15の手順
営業会議の議題24選・朝会と週次と月次で決めることリストと進行表テンプレート
営業のパイプライン管理の方法19選・毎日と週次と月次でやることと5つの数字
営業の採用が難しい理由17選・求める人物像を決める5つの手順と応募が集まる求人票の書き方 
リード管理とは・9つの方法と13の手順・営業へ渡す基準とエクセルで始めるコツ 
失注理由の一覧25選・商談段階別に整理・建前の裏にある本音と聞き出す3つの質問 
営業のPDCAを回す9つの手順・15の業界別具体例と回らない原因・記録表の5項目
初回商談の進め方15の手順・準備から当日の流れとお礼メールまで徹底解説
フォーム営業のコツ23選・そのまま使える例文9選と反応率を上げる改善方法
営業の商談報告書テンプレート13選・レポートの書き方5つの手順と記入例
士業に強い電話営業代行会社一覧21選・選び方7つのポイントと3つの料金体系
トスアップ営業とは・意味とISとFSの線引き・受注につなげる13の手順と5つの失敗
チャーンレート(解約率)の計算方法・SaaSの目安と平均・解約の兆しをつかむ13の手順
BtoB SaaSのKPI一覧71選・部門別の指標と計算式・KPIツリーの作り方3つの手順
有効商談とは・定義と判断基準・増やすには15の方法・商談化率と商談数の計算式
企業の予算取りの時期を決算月から読む逆算表・初回商談で聞く5つの質問と時期別の対応 
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営業のペルソナ設定で決める11の項目・作り方7ステップと現場に使わせる共有のしかた 
営業予算とは・立て方11の手順と3つの方法・高すぎる予算を上司と話し合う5つの型

最終更新日

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