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失注理由の一覧25選・商談段階別に整理・建前の裏にある本音と聞き出す3つの質問

失注理由の一覧を商談段階別に整理し、本音を聞き出す質問まで解説します。

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本記事を読むと分かること

・商談段階別の失注理由25選(アポ・提案・決定の直前)
・建前の裏にある失注理由の本音7つ(時期・予算・他社)
・本音を聞き出す質問と報告のまとめ方(決め手・反対意見・上司)

現場の営業担当者だけでなく、営業責任者必見の内容です。
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失注理由の一覧25選・商談段階別に整理


【初回接触からアポまで】

理由①:課題がまだ表に出ていない

相手が困っていないように見えるのは、本当に課題がないからですか?
多くの場合、相手は困りごとをまだ言葉にできていないだけです。
営業だけでは防ぎにくい失注ですが、話題の出し方次第で結果は変わります。
課題が表に出ていない相手に商品の説明から入ると、「今は必要ない」の一言で会話が終わります。
自分に関係のある話だと気づく前に、相手が売り込みの気配を感じて身構えるためです。
 

よくある場面

その場での打ち手

特に困っていないと言われた

同業他社でよく聞く困りごとを1つ話題にし、当てはまるかを尋ねる

説明を始めると話を切られる

商品名を出す前に、相手の仕事の流れを1つ質問する

資料だけ送ってほしいと言われた

資料に、相手の業界で起きやすい悩みの例を添える

課題に気づいていない相手には、答えより先に問いを渡すほうが次の約束につながります。
ただし問いを受け取ってもらうには、自社が信用できる相手だと感じてもらう必要もあります。

理由②:実績が伝わらず信用されない

原因の大半は実績の中身ではなく伝え方にあるため、営業側で防げる部類です。
実績を話しても相手の反応が薄いと、何が足りないのかわからず戸惑います。
相手が知りたいのは、自社と同じような会社でうまくいったかどうかです。
業種や規模が遠い実績は、どれだけ有名な社名を並べても、相手には自分の話として受け取られません。
信用を落としやすいのは、次のような伝え方です。 

・取引した社数や年数など、量の数字だけを伝えている
・相手の業種や規模から遠い有名企業の名前ばかり挙げている
・社名を出せない実績を、業種や規模、変わった中身で語らずに省いている 

話す実績を相手ごとに選び直すだけで、同じ実績でも信用の得られ方が変わります。
近い実績を用意しても、何の会社かが伝わらなければ話は始まりません。

理由③:自社を知ってもらえていない

電話やメールの冒頭で、何の会社かが伝わらないまま断られる失注です。
最初の一言の組み立てで、一部は防げます。
相手は知らない会社からの連絡を、用件がわかるまで警戒しながら聞くのが普通です。
社名と名前だけでは何の話かわからず、相手は用件を聞く前に「結構です」の一言で電話を切りがちです。
最初の接点で補う情報は、相手の状態によって異なります。 

知られていない状態

最初の接点で補う情報

社名を聞いても業種が浮かばない

何を扱う会社かを一言で伝える

自分に関係のある話かわからない

相手と同じ業界の会社を支援していると伝える

何の用件かわからない

相手の仕事にどう役立つかを先に伝える

冒頭で用件が伝われば、同じ連絡先でも話を聞いてもらえる相手が増えます。
簡潔に分かりやすく伝えるように意識した取り組みが必要です。
それでも話を聞いてもらえないなら、疑うべきは連絡した時期です。

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理由④:相手の繁忙期に連絡した

相手の忙しい時期を外して連絡すれば、この失注は防げます。
忙しい時期に届いた連絡は、中身を読まれる前に後回しにされます。
決算の前後や予算を組む時期は、どの部署も手が回らなくなりがちです。
こうした時期は、業界や部署の仕事の流れから前もって読めます。
たとえば経理の担当者なら決算の前、店舗を持つ会社なら大きな売り出しの前が、新しい話を聞けない時期の典型です。
「今は忙しい」と断られた商談は、失注ではなく時期待ちとして記録に残す判断が欠かせません。
時期待ちの商談は、忙しさが落ち着いたころに改めて連絡する候補です。
時期で断られた商談を失注のまま閉じると、次に連絡するきっかけまで失います。
ただし時期が合っていても、相手が自社の顧客になりえない会社なら商談は進みません。

理由⑤:ターゲット外の会社だった

アポを取る前に相手を選び直していれば、起こらずに済んだ失注です。
苦労して取ったアポが、商談を始めてすぐに対象外だとわかると、むなしさが残ります。
アポの件数を目標に追われると、当てはまるか怪しい会社にまでリストを広げてしまうのが落とし穴です。
対象外の会社は商品を必要としていないため、どれだけ丁寧に提案しても受注には届きません。
現場で目立つ原因は3つあります。 

・アポの件数だけが目標になり、相手の中身を確かめる時間がない
・どんな会社を顧客にしたいのかが、チームの中で言葉になっていない
・受付や担当者の反応がよいと、条件を確かめないまま日程を決めてしまう 

ターゲットを言葉にしておくことが、件数を追う時期でもアポの中身を崩さない手立てです。
一方、顧客になりうる会社でも、商談の場で本当の課題を聞き出せなければ次に進めません。
 

【ヒアリング】

理由⑥:本当の課題を聞き出せていない

ヒアリングの質問を1段深くすれば防げる失注です。
相手の要望を丁寧に聞いたつもりでも、提案すると「そういうことではない」と返されることがあります。
「コストを下げたい」「人手が足りない」といった言葉は、課題の表面にすぎません。
聞くべきは、その言葉の奥です。
表面の要望で聞くのをやめると、ずれに気づくのは提案の段階に入ってからです。
掘り下げ方は、要望の言葉ごとに変えます。 

表面の要望

掘り下げる聞き方

コストを下げたい

どの費用が、いつから気になり始めましたか?

人手が足りない

人が足りないことで、どの仕事が止まっていますか?

今のやり方を見直したい

見直そうと思ったきっかけは何でしたか?

要望の奥にある理由をつかめると、価格ではなく課題の解決で比べてもらえる提案になります。
その答えがなぜなのか、いつからなのか等、深く掘り下げる意識で聞いていくことで本質に繋がります。
課題と同じくらい聞き漏らしやすいのが、いつまでに導入したいかという時期です。

理由⑦:導入時期を確かめていない

商談が順調に進んでいたのに、最後に「今期は見送ります」と言われると理由がわからず困ります。
ただ、この失注を防ぐのに必要なのは、質問を1つ足すことだけです。
導入時期を聞いていても、なぜその時期なのかまで聞かないと、相手の本気度は見えません。
「来年度から」という答えの裏に隠れているのは、多くの場合、予算の締めや組織の変更といった事情です。
時期を聞き漏らすと、次のようなずれが起きます。 

・相手が急いでいないのに、こちらだけが提案を急いでしまう
・相手が予算を組む時期を過ぎてから、見積もりを出してしまう
・導入に必要な準備の期間を、相手と話し合えないまま進む

時期の背景まで聞いておけば、提案や見積もりを出す順番を相手の予定に合わせられます。
時期と並んで聞きにくいのが、予算があるかどうかという話です。

理由⑧:予算の有無を聞けていない

初回の商談で予算を確かめておけば、この失注は未然に止められます。
予算の話は、早く出すとお金のことばかり気にする営業だと思われそうで、つい後回しにしたくなる話題です。
しかし料金をWebサイトなどで示していない場合、相手の思い描く予算は想像以上に少ないことがあります。
(参考:才流)
見積もりを出したあとでその差に気づいても、商談を立て直すには手遅れです。

聞きにくい理由

聞き方の例

お金の話を急ぐと思われそう

無理のない進め方を考えるために、ご予算の目安を伺えますか?

予算はまだ決まっていないと言われそう

決まっていなければ、過去に似た取り組みにかけた費用感でも構いません

相手が答えにくそうにしている

料金の幅をお伝えするので、近いものを選んでいただけますか?

予算を早めに聞くほど、相手に合う提案の形を初回から選べます。
予算と同じく、誰がどの順番で決めるのかも早い段階でつかんでおきたい情報です。

理由⑨:決め方の流れをつかめていない

誰が決めるかを早めに確かめておけば、営業の行動で防げます。
担当者と話が弾んでいても、その人に決める権限がなければ商談は途中で止まります。
導入の判断は、担当者、上司、決裁者(導入を最終的に決める人)の順に重ねられるのが一般的です。
その流れと判断の基準を知らないまま提案すると、どこで止まっているのかも見えなくなります。
決め方をつかめていない商談に表れやすい様子は、次のとおりです。

・話している相手が、最終的に決める人かどうかを知らない
・誰が、どの順番で判断するのかを確かめていない
・決める人が何を重く見ているのか、判断の基準を聞いていない 

決め方の流れが見えていれば、次に誰へ何を渡せばよいかを先回りして準備できます。
もう1つ見落としやすいのが、相手がほかの会社とも比べているかどうかです。

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理由⑩:他社の検討状況を知らない

他社の検討状況は一言で確かめられるため、失注の多くは避けられます。
手応えのあった商談で、最後に「他社さんに決めました」と言われるのは悔しいものです。
比べられていると知らないまま進むと、相手は見積もりが出そろった時点で、価格の安さだけを物差しにして比べます。
違いを伝える前に安いほうが選ばれる、もったいない負け方です。
よくある場面と、確かめる一言を並べます。

知らないまま進んだ場面

確かめる一言

見積もりを出したあとに連絡が途絶えた

ほかにも比べている会社はありますか?

最後に価格の差だけを理由に断られた

比べるときに、どの点を重く見ますか?

他社の提案に合わせた条件を求められた

他社の提案で、よいと感じた点はどこですか?

比べられていると早くわかれば、価格以外の違いを伝える時間を確保できます。
ヒアリングで集めた材料が意味を持つのは、提案の中身に活かせたときです。
 

【提案】

理由⑪:提案が課題とずれている

聞いた課題に合わせたつもりの提案が響かない原因は、どこにありますか?
原因の1つは、提案の中心が相手の課題ではなく、自社の売りたい機能に置かれていることです。
提案をつくる手順を見直せば防げる失注です。
ヒアリングに時間をかけたのに的外れだと言われると、どこを直せばよいのか迷います。
ずれを生むのは、提案を作るときの次のような癖です。

・ヒアリングの記録より、いつもの提案資料の順番を優先している
・相手が話した課題の言葉を、自社の言い方に置き換えてしまう
・相手が一番困っている点ではなく、機能の多さで押そうとする 

相手の課題の言葉をそのまま提案の見出しに使うだけで、ずれは見えやすくなります。
ただし課題に合った提案でも、目の前の担当者にとっての得がはっきりしなければ、社内で推される見込みは薄いままです。

理由⑫:担当者の利点を示せていない

担当者本人の利点まで示すのは営業にできることなので、自社で防げる失注に入ります。
担当者は社内でその提案を推す立場にあり、本当に気になるのは自分の手間や評価がどう変わるかです。
会社の利点だけでは、担当者が上司に説明する苦労を引き受ける理由になりません。
渡したい利点の中身は、相手の立場ごとに別物です。

相手の立場

会社の利点

担当者本人の利点

現場の担当者

作業の時間が減る

残業が減り、ほかの仕事に時間を使える

部署の責任者

部署の成果が上がる

上に説明できる成果が手に入る

管理部門の担当者

管理の手間が減る

確認や集計の負担が軽くなる

担当者が自分の得を言葉にできると、社内でその提案を推す理由が生まれます。
担当者を動かしたあとに問われるのは、かけた費用に見合う効果があるかどうかです。

理由⑬:費用対効果を示せていない

費用対効果を相手の言葉で示せれば、この失注は防げます。
効果には自信があるのに、「高いですね」の一言で話が止まるのはつらい場面です。
才流は失注の要因の1つに、投資対効果を説明できていないことを挙げています。
同じ記事では、顧客単価や利益率、作業工数、人件費、外注費などを事前に把握するよう勧めています。
(参考:才流)
費用対効果が伝わらない原因の多くは、商談の前の準備不足です。
 

・効果を「効率が上がる」など、ぼんやりした言葉で伝えている
・試算に必要な数字を、ヒアリングで聞いていない
・効果が出るまでの流れを、相手の仕事に当てはめて示していない

相手の数字で試算した効果なら、担当者がそのまま社内の説明に使えます。
効果を示せても、他社と比べて何が違うのかが伝わらなければ選ばれません。

理由⑭:他社との違いが伝わらない

伝え方しだいで防げる失注です。
機能の比較表を見せても、「どこも同じに見える」と言われると打つ手がなく感じます。
相手が知りたいのは機能の数ではなく、自分の課題に対して何が違うのかです。
自社の強みを自社の言葉で語るほど、相手は自分の課題との関係を読み取れず、他社との差が見えにくくなります。 

違いが伝わらない言い方

相手の課題に結びつけた言い方

機能が多いのが強みです

お困りの入力の手間を、この機能で減らせます

サポートが手厚いです

担当者が1人でも、導入の初期設定を代わりに進めます

業界で実績があります

御社と同じ規模の会社で、同じ悩みを解決した例があります

違いを相手の課題の言葉で語れば、比較表には載らない理由で選んでもらえます。
一方で、伝え方をどれだけ工夫しても埋まらない差もあり、その代表が機能の不足です。

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理由⑮:機能が足りず要件を満たさない

相手の要件を商品の機能で満たせない場合は、営業だけでは防ぎにくい失注です。
商品の中身は開発や企画の担当が決めるため、営業の話し方では変えられません。
とはいえ、この場面でも営業が打てる手は大きく3つです。

・初回や2回目の商談で、相手に欠かせない要件を確かめる
・要件に届かない機能の声を、開発の担当に戻す
・失注の理由に合わせて、自社の別の商品を提案し直す

要件を早く確かめておけば、合わない商談に何週間もかけずに済み、次の手へすぐ切り替えることができます。
要件と機能が合っても、見積もりや社内の承認の段階で止まる商談は後を絶ちません。 

【見積もり・社内承認】

理由⑯:価格が予算を超えている

予算の大きさそのものは変えられないため、自社で防げるのは一部だけです。
才流は、予算感の合わない見込み顧客と商談していることを失注の要因に挙げています。
(参考:才流)
値引きで予算との差を埋めると、利益が削られるうえに、次の商談でも値引きを前提にした話し合いから始まってしまいます。
見積もりの前にできたことを、予算を超えた原因ごとに並べたのが次の表です。 

超えた原因

見積もり前にできたこと

予算を確かめないまま見積もりを作った

提案の前に予算の幅を聞き、合う形を選ぶ

必要以上の内容を盛り込んだ

欠かせない内容と、あとで足せる内容を分けて示す

価格の根拠を伝えていない

価格に含まれる作業や支援の中身を先に説明する

見積もりの前に内容の幅を相談しておけば、金額を見た瞬間の拒否は起きにくくなります。
金額が予算に収まっても、社内の承認を取るための材料が足りなければ話は止まります。

理由⑰:稟議の材料を渡せていない

承認に必要な材料を先回りして渡すのが、営業にできる防ぎ方です。
稟議(社内で導入の許可を取るための書類)は、担当者が自分の言葉で書いて上に回すものです。
担当者が乗り気でも、稟議を書く段階で手が止まり、返事のないまま何週間も時間だけが過ぎることがあります。
上司から聞かれそうな点への答えを用意できないと、担当者は書類を出せないためです。
稟議で止まりやすいのは、次のような材料が足りないときです。 

・ほかの会社や今のやり方と比べた結果がない
・効果の根拠となる数字や事例がそろっていない
・導入の段取りや、社内で必要な準備が見えていない

稟議に書く中身を一緒に考えれば、担当者は営業を社内の味方として頼れます。
書類がそろっても、最後に待つのは決裁者の判断です。

理由⑱:決裁者が導入に反対した

決裁者の反対も、事前の準備である程度は減らせます。
決裁者に直接説明できたうえで断られるのは、営業にとって最も手応えを失う場面です。
決裁者は担当者とは違う物差しで、会社全体への影響や失敗したときの損を見ています。
担当者の関心に合わせた説明だけでは、決裁者の問いに答える材料として不十分です。
 

反対の理由の例

事前に打てた手

今やる理由がわからない

会社の方針や目標と、提案のつながりを先に示す

失敗したときの損が見えない

小さく試せる始め方や、やめるときの条件を用意する

現場が回るか不安がある

現場の担当者の声や、導入の段取りを添える

決裁者の物差しに合わせて説明を組み直せば、同じ提案でも判断の材料として受け取ってもらえます。
決裁者が認めても、実際に使う現場が負担を嫌えば導入は進みません。

理由⑲:現場が運用の負担を嫌った

防ぐ鍵は、使う人の負担を導入の前に減らす工夫です。
上の承認まで得たのに、現場から「今より手間が増える」と声が上がれば、話は振り出しに戻ります。
現場の担当者にとって、新しい仕組みは覚えることと作業が一時的に増える出来事です。
効果の話が現場に届く前に、目の前の手間の増え方で判断されます。
現場が嫌がる負担は、主に3つです。

・毎日の入力や記録の手間が増える
・新しい操作や手順を覚える時間が取られる
・今の業務と新しい仕組みで、同じ作業を二重にこなす期間が生まれる

現場の手間がどう変わるかを先に示せば、承認のあとで話が戻る事態を避けられます。
負担の話がまとまっても、最後の最後で折り合いが問われるのが契約の条件です。

理由⑳:契約条件が合わなかった

金額も中身も合意できたのに、契約書を見た段階で話が止まると力が抜けます。
契約条件の問題は営業だけでは防ぎにくい部分を含みますが、早めに確かめれば避けられる場面もあります。
契約期間や支払い、解約の条件は相手の社内ルールで決まっていることがあり、営業の判断では変えにくい部分です。
条件の話を最後まで持ち越すと、合わないとわかったときには戻る時間がありません。
条件の確認は早いほど楽です。
確かめておきたい場面は、条件の種類ごとに異なります。 

合わない条件の例

早めに確かめる場面

契約期間の長さ

見積もりを出すときに、相手の社内で許される期間を聞く

支払いの時期や方法

提案の段階で、相手の支払いの決まりを確かめる

解約の条件

稟議の前に、途中でやめるときの扱いを伝えておく

条件のすり合わせを早めるほど、合意の直前で商談が止まる危うさは小さくなります。
条件が整ったあとも油断できないのが、決まる直前の動き方です。

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【決定の直前】

理由㉑:自社の対応が遅く熱が冷めた

返事や資料を出す速さは営業が自分で保てるため、防ぐ手はすべて自社の側にあります。
見積もりを急いで作ったつもりでも、相手に「待たされた」と受け取られていれば意味がありません。
決める直前の相手にとっては、比べている会社の対応の速さも判断の材料です。
返事が遅れる間に相手の熱が冷め、先に動いた会社へ気持ちが傾きます。
速さも提案の一部であり、遅れを生むのはたいてい次のような社内の事情です。 

・見積もりや資料を作るのに、社内の確認が何段階も必要になっている
・宿題の中身や期日を、商談の場で決めていない
・担当者がたくさんの商談を抱え、返事を後回しにしている 

送る物と期日を商談の場で約束しておけば、社内の確認も期日に合わせて動かせます。
対応が速くても、競合が先によい条件を出してくると状況は変わります。

理由㉒:競合が先に好条件を出した

競合がどう出るかは自社で決められず、防げる範囲には限りがあるのが現実です。
決まる直前に競合が大きな値引きを出したと聞くと、こちらも下げるしかないと焦ります。
価格だけで合わせると利益が削られるうえ、相手には最初の見積もりが高すぎたように映るのが難点です。
価格以外で返せる手を持っていれば、条件の比べ方そのものを相手と見直せます。
競合が出した条件ごとに、価格以外の返し方があります。 

出された条件

価格以外で返せる手

大きな値引き

値引き後の条件で何が削られるかを、相手と一緒に確かめる

無料で試せる期間

導入後の支援の中身と、立ち上がりまでの段取りを示す

早い導入の約束

自社で約束できる時期と、そのための準備を具体的に伝える

価格以外の返し方を持っておくことが、値下げ競争に巻き込まれないための備えです。
条件の競り合いとは別に、相手の社内で案件そのものの順位が下がる場合もあります。

理由㉓:社内の優先順位が下がった

社内の優先順位が下がったことによる失注は、営業の行動では防ぎにくいものです。
組織の変更や業績の変化、ほかの急ぎの案件など、止まる理由が相手の社内にあるためです。
担当者が前向きでも、会社としての判断が変われば、商談は保留のまま動かなくなります。
しかし、防ぎにくいからといって何もしないのは早計です。
止まった理由と再び動きそうな時期を記録に残しておけば、連絡し直すきっかけをつかめます。
たとえば「新しい組織が落ち着いたら」と言われたなら、その時期が次に連絡する目安です。
止まった商談を記録で追える状態にしておくと、優先順位が戻ったときに声をかけてもらえる側に回れます。
保留の案件をそのままにせず、様々なタイミングで新たにアプローチできるように準備しておくことが重要です。
記録を残していても、相手の担当者そのものが入れ替わると商談は最初からやり直しです。

理由㉔:担当者が異動や退職をした

熱心だった担当者が異動したと聞き、後任に連絡しても話が通じないと途方に暮れます。
担当者1人に頼らない進め方をしていれば、食い止められる場面もあります。
引き継ぎを相手任せにするのは危険です。
商談の中身や経緯が担当者の頭の中にしかないと、後任にはその商談を続ける理由が引き継がれません。
担当者1人に頼った商談で起きやすいのは、次のようなことです。 

・後任が経緯を知らず、最初から説明し直すことになる
・担当者が社内で進めていた調整が、途中で止まる
・後任が前の担当者の判断を見直し、検討そのものがなくなる

商談の早い段階から上司やほかの関係者ともつながっておけば、担当者が替わっても話を続けられます。
相手の顔ぶれが変わらなくても、最後に今のやり方を続けると判断される場合があります。

理由㉕:今のやり方のままでよいと判断

防げるのは一部で、その分かれ目は変えないことの損の示し方です。
提案の中身には納得してもらえたのに、「今のままで困っていない」と言われると返す言葉に詰まります。
人には、新しいやり方に変える手間や失敗の不安より、慣れたやり方を続ける楽さを選ぶ心理が働きます。
変えることの利点を語るだけでは、この心理を動かしにくいのが実情です。 

変えない理由の例

変えないことで起きる損の示し方

今のやり方で回っている

今のやり方にかかっている手間や時間を、相手と一緒に書き出す

変えるのが面倒

変えずに続けた場合に、先々で増える負担を示す

失敗したくない

小さく試して戻せる始め方を示し、変える不安を下げる

変えないことにも損があると相手が気づけば、今のままが安全な選択ではなくなります。
ここまでの理由を自社の失注に当てはめるには、防げたかどうかで分ける基準が役立ちます。

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失注理由を自社で防げるかで分ける3つの基準

基準①:営業の行動で変えられたか

失注の理由を振り返るとき、最初に確かめたいのは何ですか?
答えは、営業がとった行動を変えていれば結果が違ったかどうかです。
ヒアリングの深さや連絡の速さ、提案の組み立ては、どれも営業が自分で変えられる部分に入ります。
こうした行動が原因の失注は、自社で防げる側に分けるのが基本です。
一方、行動を変えても結果が同じだったと思えるなら、原因は別の場所にあります。
迷ったときの目安は、同じ場面をもう一度迎えたら何を変えるかという問いです。
変えたい行動がすぐに浮かぶなら、その失注は営業の側に原因があったと見て構いません。
逆に何も浮かばないときは、残る2つの基準で原因を探る段階です。
営業の行動を先に切り分けると、反省すべき点と手を出せない点が混ざらずに済みます。
行動では変えられなかったとわかれば、次に疑うのは商品や価格の問題です。

基準②:商品や価格の問題だったか

商品の機能や価格が理由の失注は、営業の話し方だけでは埋めにくい差から生まれます。
たとえば必要な機能がない、価格の設定が相手の市場に合わないといった場合です。
力の及ばない理由での負けは、悔しさが残ります。
とはいえ、営業の失敗として抱え込むのは筋違いです。
営業の側にも、打てる手はまだ残っています。
商談で聞いた声を、商品や価格を決める部署に届けるのも営業の大切な役目です。
見分け方と届け先は、組み合わせて考えます。 

見分けるための問い

営業以外に伝える先

相手が求めた機能を、自社の商品は備えていたか

開発や企画の担当

同じ価格の不満が、ほかの商談でも出ているか

価格を決める部署や事業の責任者

競合の商品と比べて、明らかに劣る点があったか

開発とマーケティングの担当

伝える先まで決めておけば、1件の失注が、商品や価格を見直すための具体的な材料に変わります。
商品や価格に問題がなかったなら、残る見方は顧客の社内事情です。

基準③:顧客の社内事情によるものか

顧客の社内事情による失注は、営業にも商品にも原因がない分、最も防ぎにくい種類です。
手を尽くした商談ほど、相手の都合で止まったと聞くと肩を落とします。
予算の凍結や組織の変更、経営方針の転換は、外から働きかけても動かせない事情です。
ただし、社内事情という言葉は、相手が本当の理由を隠すときにも使われます。
見分ける目安は、相手の説明に具体的な事実が添えられているかどうかです。 

・止まった理由を、予算の凍結や組織の変更など具体的な出来事で説明された
・同じ時期に、相手の会社でほかの案件も止まっている
・担当者が、今後も連絡を取り合いたいと自分から伝えてきた

社内事情と判断できた失注は、止まった理由と再開の目安を残しておけば、次の商談の入り口に変わります。
防げる失注と防ぎにくい失注を分けたら、次は相手が口にした理由の裏側を読み解く番です。

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失注理由の建前の裏にある本音の例7つ

時期が合わない:急いで入れる理由がまだない

「今は時期が合わない」は、断る側にとって最も角が立たない言葉の1つです。
相手を責めずに済み、営業の提案を否定する形にもならないため、本当の理由を包む言葉として重宝されます。
言われた側も強くは押し返せず、深追いを控えたくなります。
言葉どおり時期の問題なら、改めて連絡すれば商談が動き出す見込みは十分です。
一方、提案の中身や優先度への不安を、時期の言葉で包んでいる相手もいます。

建前の言葉

本音の候補

確かめる一言

今は時期が合わない

提案の効果に納得しきれていないことがある

時期が合えば、今の内容で進められそうですか?

来期に改めて検討したい

今期はほかの案件を優先していることがある

来期に向けて、今のうちに準備しておくことはありますか?

相手から具体的な答えが返ってくれば、時期の言葉は本当に時期の問題だったと判断できます。
時期と並んで理由に挙がりやすいのが、予算がないという言葉です。

予算がない:費用に見合う価値が伝わらない

予算がないという言葉は、金額そのものより、支払う価値を感じていないことを表す場合があります。
本当に予算がない会社でも、価値を感じた提案には、ほかの費用を削って予算を回すこともあるためです。
とはいえ予算の話を持ち出されると、営業はそれ以上踏み込みにくく感じます。
金額の話だけで引き下がると、本当の理由に触れる機会を失います。
才流によれば、「金額です」とだけ返されたときこそ、提案内容の不安点を掘り下げる場面です。
(参考:才流) 

・本音の候補1:効果が出るかどうか、まだ確信が持てていないことがある
・本音の候補2:比べている他社のほうが、安く同じことができると考えていることがある
・確かめ方:予算が今の半分だったら、どこを削りたいかを聞く

削りたい部分を聞くと、相手が価値を感じている部分と感じていない部分が同時に見えてきます。
予算の話で決着がつかないと、次に聞こえてくるのは他社に決めたという知らせです。

他社に決めた:比べた決め手で負けた

提案に力を入れていた商談ほど、他社に決めたという一言は重く響きます。
ただ、本当に負けた理由が価格や機能の差だけかどうかは別の問題です。
実際には、提案を比べる前から、他社の担当者との関係で気持ちが傾いていた場合もあります。
「他社に決めた」は結果だけを伝える言葉で、相手がなぜその会社を選んだのかは語られないままです。
理由を聞かないまま連絡を終えると、同じ負け方をほかの商談でも繰り返しかねません。 

本音の候補

その背景

次に活かす点

他社の担当者のほうが話しやすかったことがある

質問への答えが早く、相談しやすかった

返事の速さと、相手の質問への答え方を見直す

最初から他社に決めていたことがある

社内の決まりで、比べる会社を形だけそろえていた

早い段階で、比べる会社の数と決め方を聞く

負けた理由を1つでもつかめれば、次の商談で同じ場面を迎えたときに打つ手が変わります。
その一言で引くのではなく、理由をしっかりつかむことで同じ失注に繋がらないように出来る確率が大幅に上がります。
他社という相手が見えない分、判断が読みにくいのが社内で検討中という返事です。

社内で検討中:社内で推す人がいない

社内で検討中という返事は、商談が前に進んでいるようにも、止まっているようにも聞こえます。
前向きにも聞こえるだけに、どこまで催促してよいか迷う返事です。
どちらなのかわからないまま待ち続けるうちに、相手の社内では他社との話が先に進んでしまう場合もあります。
見分ける手がかりは、検討の中身がどこまで具体的に語られるかです。
返事の裏で考えられる本音を2つと、止まっているかを見分けるサインを1つ挙げます。 

・本音の候補1:社内で推してくれる人がおらず、話が止まっていることがある
・本音の候補2:断る理由を探していて、返事を先延ばしにしていることがある
・見分けるサイン:誰が、いつまでに、何を検討しているのかを答えてもらえない

検討の中身を答えてもらえないときは、止まっている前提で次の手を考えるほうが安全です。
推してくれる人がいない商談では、必要性そのものが相手に伝わっていない疑いも残ります。

必要性を感じない:課題を自覚していない

必要性を感じないという断り方は、提案の価値が相手の困りごとと結びつかなかった表れです。
課題に合わせた提案を一言で退けられると、胸にこたえます。
毎日の手間に慣れて、困りごとに気づけていない相手もいる点が落とし穴です。
本音の候補ごとに、相手の状態と渡せる気づきを並べます。

本音の候補

相手の状態

渡せる気づき

今のやり方で困っていないと思っていることがある

手間や無駄に慣れている

作業で手が止まる場面を、相手と一緒に挙げる

導入の効果を自社に当てはめて想像できていないことがある

他社の話として聞いている

相手と同じ業種の会社で起きた変化を伝える

変える手間のほうが大きいと感じていることがある

導入の負担だけが目に入っている

導入の段取りと、最初にかかる手間の量を示す

気づきを1つ渡しておくと、相手が困りごとを自覚したときに、真っ先に相談相手として思い出してもらえます。
必要性とは別に、判断を上司に預ける断り方にも注意が必要です。

上が判断する:決裁者の関心に届いていない

「上が判断することなので」という返事は、担当者が自分では決められない立場を伝える言葉です。
決める人に会えないまま、返事だけを待つ状態に歯がゆさを覚えます。
ただし、担当者が上司にどう伝えたのかまでは、この言葉からはわかりません。
提案の価値が上に伝わらず、担当者の段階で話が止まっているのもよくある形です。

・本音の候補1:担当者自身が提案に乗り気でなく、上に話を上げていないことがある
・本音の候補2:上司に説明する材料が足りず、担当者が説明をためらっていることがある
・確かめ方:上の方が判断するうえで、どんな点を気にされそうかを聞く

上の人が気にする点がわかれば、担当者が社内で説明するための材料を営業の側で用意できます。
手を尽くしても最後に見送られたときは、相手の中に残った不安を探るところから始めます。

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今回は見送る:提案への不安が残っている

「今回は見送ります」は、次の機会を残した断り方に聞こえる返事です。
断られてはいないだけに、次にいつ連絡すべきか決めかねます。
しかし相手の中には、言葉にしていない不安が残ったまま、次の提案でも同じ理由から見送る人が少なくありません。
残っていそうな不安は、使いこなせるか、責任を問われないか、効果がいつ出るかの3種類です。 

残っている不安の候補

不安が出る場面

解消の手

導入しても使いこなせないことがある

操作や運用の説明が短かった

導入後の支援の中身と期間を具体的に伝える

失敗したときに責任を問われることがある

担当者が社内で推す立場にいる

うまくいかなかったときの相談先と、立て直しの進め方を示す

効果が出るまでに時間がかかることがある

効果が出る時期を話していなかった

最初の成果が見えるまでの段取りを、時期ごとに示す

不安を1つでも解消しておけば、見送りは次の商談につながる約束に変わります。
残っている不安を知る一番の近道は、失注のあとに相手へ直接聞くことです。

失注理由の本音を聞き出す3つの質問

質問①:比べた会社と決め手を聞く

失注のあとに最も聞きやすく、答えてもらいやすいのが、比べた会社と決め手を尋ねる質問です。
相手を責める響きがなく、自分が選んだ理由を話すだけで済むため、答える側の負担も軽くなります。
断られた相手に改めて連絡するのは、営業にとって気が重い仕事です。
失注の連絡をもらった直後なら、相手の記憶も新しく、具体的な答えが返りやすい時期です。
決め手がわかれば、自社に足りなかった点が相手の目線で見えてきます。
聞く質問は、相手が答えやすい順に並べた次の3つです。 

・ほかに比べていた会社はありましたか?
・最終的に決め手になったのは、どんな点でしたか?
・その点について、当社の提案はどう見えていましたか?

3つ目の質問まで進めると、他社の強みと自社の弱みを1回の会話で同時につかめます。
比べた相手がわかったら、次は自社に足りなかった点を1つに絞って聞き出します。

質問②:足りなかった点を1つだけ聞く

足りない点をすべて聞くと、相手は当たり障りのない答えで話を終わらせがちです。
1つに絞って聞くほうが、相手は最も大きな理由を選んで話してくれます。
とはいえ、自社の弱みを聞くのは耳の痛い時間です。
才流は、失注理由を聞くときに「時期も価格も問題なかった場合に」と前置きするやり方を紹介しています。
(参考:才流)
前置きがあれば、相手は時期や価格の言葉に逃げずに、その奥にある理由を口にできます。 

質問文

1つに絞る狙い

時期も価格も問題なかった場合に、1つだけ足りなかった点を挙げるなら何ですか?

建前の理由を外し、最も大きな理由を選んでもらう

当社の提案で、1つだけ直すならどこですか?

責める気持ちを持たせず、改善点として話してもらう

1つに絞った答えは、次の提案でそのまま直す点として使える材料です。
提案の中身とは別に、社内の反対意見が決め手になった可能性も見逃せません。

質問③:社内で出た反対意見を聞く

担当者が前向きだったのに失注したなら、疑うべきは社内で出た反対意見です。
担当者とは話がまとまっていただけに、急な失注には戸惑います。
反対意見は担当者の口からは出にくく、こちらから聞かない限り表に出ません。
反対した人を責めるのではなく、どんな点が気になったのかを知りたいと伝えるのが聞き方の基本です。 

・社内の検討で、どなたかから気になる点は出ていましたか?
・どの部署の方が、どんな点を心配されていましたか?
・その心配について、当社からもっと説明できたことはありましたか? 

反対意見の中身がわかれば、次の商談では同じ立場の人に向けた説明を前もって用意できます。
こうして集めた本音は、次の商談で失注が近づいていることに気づく手がかりとしても役立ちます。

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失注が近い商談に出る5つのサイン

サイン①:初回で質問が返ってこない

初回の商談で相手から質問が出ないのは、順調な証拠ですか?
質問がないのは、納得したからとは限らず、まだ自分の話として聞いていない表れとも考えられます。
説明がうまく伝わったと感じた商談ほど、あとで連絡が途切れやすいのが怖いところです。
見える様子ごとに、考えられる状態と次の一手を整理します。 

見える様子

考えられる状態

次の一手

うなずくだけで、質問が1つも出ない

自社の困りごととまだ結びついていない

相手の仕事の流れについて、こちらから1つ質問する

資料をめくるだけで、説明を急がせる

早く話を終わらせたいと感じている

説明を止め、今日いちばん知りたい点を尋ねる

価格だけを聞いて終わる

中身より金額で比べようとしている

価格の前に、比べている点を聞き出す

相手から質問が出る流れを作れれば、その商談はまだ動かせる段階にあります。
質問が出ないまま初回を終えると、次に表れやすいのが日程の決まらなさです。

サイン②:次回の日程が決まらない

次回の日程が決まらないのは、相手の中で優先順位が下がり始めた兆しの1つです。
「また連絡します」と言われたまま、返事を待つだけの日々はもどかしく感じます。
日程を決めない理由を相手は言葉にしないぶん、営業は商談の様子の変化から読み取るしかありません。
日程が決まらない商談に重なりやすい様子の例です。

・その場で日程を決めず、社内で確認してから連絡すると言われる
・候補の日時を送っても、返事が来るまでに時間がかかる
・日程の話になると、別の話題に切り替えられる

こうした様子が重なったときは、日程より先に、次に話す中身を相手と決め直すのが近道です。
中身を決め直しても進まないなら、判断する人が商談に出てこない点も疑います。

サイン③:決裁者の同席を断られる

決裁者の同席を断られる商談は、担当者の段階で話が止まりやすくなります。
決める人が提案を直接聞かないと、価値が社内で薄まって伝わるためです。
同席を断られると先行きが心配ですが、すぐに見込みなしと決めつけるのは早すぎます。
断られ方ごとに背景を分けて考えることが、担当者と次の手を打つ出発点です。 

断られ方

背景の候補

代わりの手

上は忙しいので、まず自分が聞くと言われる

担当者が自分で話を進めたいと考えている

上に説明するための資料を担当者と一緒に作る

まだ上に出す段階ではないと言われる

担当者自身が提案の価値に確信を持てていない

担当者の疑問を先に解消する場を設ける

同席の話そのものを避けられる

社内で話を上げにくい事情がある

上の人が気にしそうな点を短くまとめて渡す

担当者が上に説明しやすい形を整えれば、決裁者が同席しない商談でも提案の価値は上まで届きます。
決裁者に会えないまま、見積もりだけを先に求められる場面にも注意が必要です。

サイン④:見積もりだけを急がれる

見積もりだけを急がれるときは、相手が中身より金額で比べようとしている表れと受け取れます。
早く見積もりを出せば喜ばれると考えて急いで送ったものの、そのまま返事が途絶えるのはよくある流れです。
ただし、見積もりを急ぐ理由は相手によって異なり、必ずしも悪い知らせとは限りません。
相手が置かれている状況の候補は、たとえば次の3つです。

・ほかの会社と比べるための材料を、まず集めている
・社内で予算を取るために、おおよその金額を早く知りたい
・すでに他社に決めかけていて、価格の確認だけをしたい
 

見積もりを送る前に急ぐ理由を1つ尋ねておけば、相手がどの状況にいるのかを見分けられます。
そこから次の一手に踏み込むことが可能です。
理由を確かめずに見積もりだけを送った商談では、その後の返信が遅れるのも珍しくない話です。

サイン⑤:返信の間隔が空いてくる

返信の間隔が少しずつ空いてくるのは、相手の関心が別の案件に移り始めたサインとも読めます。
返事が遅れるたびに、前回の連絡で何か失礼があったのではないかと、つい気がかりになってきます。
忙しいだけのこともあるため、1回の遅れで失注と決めつけるのは早計です。
見るべきなのは間隔の長さではなく、返信の中身がどう変わってきたかです。 

変化の例

確かめる連絡の例

返信が短くなり、質問がなくなった

前回の提案で、気になった点が残っていないかを尋ねる

返信の相手が、担当者から別の人に変わった

今後の窓口と、検討の進み具合を確認する

次の予定についての返事が来なくなった

検討を続けるか、一度止めるかを率直に尋ねる

変化に早く気づいて確かめる連絡を入れれば、止まりかけた商談を立て直す機会が残ります。
こうしたサインを減らすには、商談の前の準備から見直すのが確実です。

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失注理由を減らす商談前の5つの準備

準備①:相手の課題を仮説で書き出す

商談の前に、相手が抱えていそうな課題を仮説(前もって立てる予想)として書き出します。
予想を持たずに商談に入ると、質問が広く浅くなってしまい、相手の本当の困りごとまで話が届きません。
予想が外れても問題はなく、外れたとわかること自体が相手を知る手がかりです。
書き出す項目は、次の3つに絞ります。

・相手の業界で最近起きている変化
・商談に出てくる相手の立場と、その人が評価されやすい点
・その立場の人が日々の仕事で困っていそうなこと

書き出した予想を商談の冒頭で確かめれば、最初の質問から相手の関心に沿った話を始められるのが利点です。
課題の予想と合わせて調べておきたいのが、最後に決める人の関心です。

準備②:決裁者の関心を事前に調べる

決裁者の関心は、商談の前に会社の公開情報から読み取れます。
担当者の困りごとだけに合わせた提案は、最後に決める人の関心から外れ、見送られる恐れがあります。
調べる項目と調べ方は次の3つで、対象は会社が公開している情報だけです。

調べる項目

調べ方の例

会社が力を入れている方針

会社の発表資料や、経営者のあいさつ文を読む

いま人を増やしている部署

採用情報で、募集している職種の傾向を見る

最近の取り組み

会社のお知らせや、公開されている取材記事を読む

決裁者の関心に沿って提案の順番を組み替えるだけで、同じ中身でも受け止められ方が変わります。
関心が見えたら、次はその関心に合わせて、伝える価値を選ぶ段階です。

準備③:提案で伝える価値を1つに絞る

提案で伝える価値は、相手の課題にいちばん効く1つに絞り込みます。
価値を並べすぎると、相手はどれが決め手かわからなくなり、判断を先送りします。
営業としては、良い点を1つでも多く伝えたいと考えるのが自然です。
しかし相手が社内で説明するとき、口にできる理由はせいぜい1つか2つにすぎません。
たとえば時間の短縮と費用の削減と使いやすさを同じ重さで話すと、どれも印象に残らないまま終わる恐れがあります。
相手の課題が時間の不足なら、話の軸に置くのは時間の短縮だけです。
残りの価値は、相手から質問が出たときの補足として取っておけば十分です。
伝える価値を1つに絞れば、相手が社内で説明する言葉もそろいます。
価値を絞ったあとは、その価値に対して出そうな反論を前もって考えておきます。

準備④:想定される反論を準備する

よく出る反論と返し方を商談の前に書き出しておくことが、その場で慌てないための一番の備えです。
反論に詰まると、相手は提案そのものに自信がないと受け取ってしまうからです。
商談でよく耳にするものを3つ、返し方の例と合わせて挙げます。 

よく出る反論

返し方の例

前に似た仕組みを入れて、うまくいかなかった

前回つまずいた点を聞き、今回の進め方の違いを示す

小さく試してから決めたい

試す範囲と期間を決め、試したあとの判断の目安をそろえる

すでに付き合いのある会社がある

今の会社に満足している点を聞き、足りない部分だけを補う形を示す

返し方を用意しておけば、反論が出た場面を、相手の不安を解く機会に変えられます。
反論を解いて商談を終えるときは、次に会う約束まで決めておくことが大切です。

準備⑤:次回の約束を決めて終える

商談は、次回の約束を決めてから終えるのが基本です。
約束がないまま別れると、相手の中で商談の優先順位が下がり、連絡を取り直す手間も増えます。
「また改めて」で別れた商談を動かし直すのは、初回と同じくらい骨の折れる仕事です。
特に相手の宿題を決めておくと、次回までの間も、相手が提案について考える時間が自然に生まれます。
その場で決めておきたいのは、次の3点です。 

・次に会う日時
・次回までに、双方が用意しておくこと
・次回の商談に参加してほしい人

日時と宿題と参加者がそろっていれば、次の商談は前回の続きからすぐに始められます。
準備を重ねても失注したときは、その結果を上司にわかりやすく報告することが次につながります。

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失注理由を上司に報告する3つのまとめ方

まとめ方①:起きた段階と理由を先に言う

失注の報告で、上司が最初に聞きたいことは何ですか?
答えは、商談のどの段階で、どんな理由で失注したかです。
商談の経緯を最初から順番に話し始めると、上司は結論が出るまで待たされ、途中で聞く気持ちが切れてしまいます。
伝わりにくい報告と伝わる報告の違いは、次のとおりです。

伝わりにくい報告

伝わる報告

先月に初めて訪問して、そのあと資料を送って、先週に返事が来まして

提案の段階で、予算が合わないという理由で失注しました

いろいろあって、結局は他社に決まったようです

比べる段階で、導入後の支援の差で他社に決まりました

まだはっきりしないのですが、止まってしまいました

社内の検討の段階で、推してくれる人がいないまま止まりました


段階と理由が先に伝われば、上司はその場で次の手を一緒に考えられます。
理由を伝えたら、その失注が防げたものだったかどうかも添えて話します。

まとめ方②:防げたかどうかを添えて話す

失注の報告に必ず添えたいのが、その失注を自社で防げたかどうかの見立てです。
上司が知りたいのは、失注の責任が誰にあるかより、次に同じ失注を減らす手を打てるかどうかです。
防げたかどうかを言わないと、上司は営業の行動を責めるべきか、商品を見直すべきかを判断できません。
判断には、先に紹介した3つの基準がそのまま使えます。
営業の行動で変えられた失注なら、話すべきは次の商談で変える点です。
商品や価格の問題なら、伝える先の部署を上司に相談します。
顧客の社内事情なら、再開の目安を記録に残したと伝えれば十分です。
防げたかどうかがわかれば、上司は自分が動くべき場面をすぐに見つけられます。
最後に、次の商談で何を変えるのかを自分の言葉で伝えて報告を締めます。

まとめ方③:次の商談で変える点を伝える

報告を締めくくるのは、次の商談で変える具体的な点1つです。
失注の説明だけで終わると、上司には反省の言葉しか残らず、次の手が見えません。
変える点は、明日からでも実行できる大きさまで小さくして伝えます。
下の例は、どれも次の1件でそのまま試せる行動に絞ってあり、上司があとから結果を確かめやすい言い方です。

・次の商談からは、初回で予算の範囲を確かめてから提案します
・次からは、決裁者の同席を2回目の商談までにお願いします
・次の提案では、伝える価値を相手の課題に合わせて1つに絞ります 

言い方をそろえておけば、報告のたびに上司と話す中身が、次の商談の準備に変わります。
一人ひとりの報告がたまったら、次は失注理由の一覧をチーム全体で活かす番です。

失注理由の一覧を営業チームで活かす3つの使い方

使い方①:会議で段階別に振り返る

失注理由の一覧は、チームの会議で商談の段階ごとに振り返る材料として使えます。
段階を決めずに振り返ると、印象に残った1件の話だけで会議が終わりかねないためです。
段階ごとに問いを決めておけば、勝った商談と負けた商談の違いを言葉にできます。 

振り返る段階

会議で出す問い

初回接触からアポまで

アポが取れた相手と断られた相手で、最初の一言は何が違ったか

ヒアリング

課題を聞けた商談では、どんな質問をしていたか

提案

選ばれた提案と見送られた提案で、伝えた価値はどう違ったか

比べる段階

他社に決まった商談で、相手が挙げた決め手は何だったか

契約の直前

最後に止まった商談で、社内のどこで話が止まったか

問いを毎回そろえておけば、会議のたびに、チームで共有できる勝ち方と負け方が積み上がります。
振り返りで見えた負け方を活かす先の1つが、アポを渡す条件です。

使い方②:アポを渡す条件に反映する

失注理由の一覧は、インサイドセールス(電話やメールで商談を作る担当)がアポを渡す条件の見直しにも使えます。
商談に進んでも失注が続く相手の特徴は、アポの段階ですでに表れていることが多いからです。
たとえば困りごとを話せなかった相手との商談は、課題が表に出ないまま、提案が空回りしやすくなります。
アポを渡す前に確かめたい条件は、たとえば以下の項目です。

・相手が、今の困りごとを自分の言葉で話せたか
・検討を始める時期の目安を、相手から聞けたか
・最後に決める人が誰かを、アポの時点で聞けたか 

条件を少し足すだけで、商談の担当者は見込みの高い相手に時間を使えるようになります。
条件で防ぎきれない失注は、商談の練習で備えるのが効果的です。

使い方③:ロープレのお題に使う

失注理由の一覧は、ロープレ(商談の練習)のお題としてそのまま使えます。
実際に失注した場面を練習に使えば、同じ場面を迎えたときに言葉が詰まりにくくなります。
自社で実際に起きた失注をもとに、お題にする理由と顧客役のセリフを組み合わせた例が下の表です。 

お題にする理由

顧客役のセリフ例

予算が合わない

良い提案ですが、今の予算では難しいですね

他社と比べている

ほかの会社にも話を聞いているところです

社内の説明が難しい

上にどう説明すればいいかわからないんです

実際の失注で聞いた言葉を顧客役が使えば、練習の中身が現場の商談に近づきます。
一覧の使い方が見えてきたら、最後はよく寄せられる疑問への答えです。

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失注理由に関するよくある質問

失注理由は誰が書けばよい?

失注理由は、その商談を担当した営業が書き、上司が中身を確かめる形が向いています。
相手と直接話した営業にしかわからない反応や言葉が多くあり、それが失注理由の中身になるからです。
ただし担当した営業だけで書くと、自分に都合のよい理由に寄りやすくなります。
そこで上司が、書かれた理由が防げたかどうかの基準に合っているかを、担当者の話を聞きながら確かめます。
上司は書き直させるのではなく、足りない事実や相手の言葉を質問で引き出す役に回るのが理想です。
役割を分けておけば、担当者は正直に書きやすく、上司は確かめる点に集中できます。
書く人と確かめる人が決まったら、次に押さえたいのは時期の話をされたときの動き方です。

時期が合わないと言われたら?

時期が合わないと言われたら、商談を終わらせず、次に動く時期を相手と決めておきます。
予算の組み直しや担当の交代など、相手の社内の予定が変われば、同じ提案でも聞いてもらえるためです。
連絡を待つだけにせず、こちらからとる行動を前もって決めておけば、相手が動き出す時期を逃しません。

・相手が検討を再開できそうな時期を聞き、その少し前に連絡する約束をする
・再開までの間に、相手の役に立つ情報を短く届ける
・再開の時期が近づいたら、状況が変わっていないかを確かめる
 

次に動く時期を決めておけば、時期が合わないという言葉は、次の商談の予約に変わります。
相手と話す機会そのものがなく、理由を聞けない場合の対処も知っておくと安心です。

失注理由を聞けないときは?

相手から失注理由を聞けないときは、商談の記録と社内の関係者の話から読み取ります。
連絡が取れない相手に聞き続けるより、手元の材料を見直すほうが確実です。
まず商談の記録を見返し、相手の反応が変わった場面を探します。
質問が減った回や、返信が遅くなった時期が、失注の理由に近い手がかりです。
次に、商談に同席した人や、見積もりを作った人に、気になった点がなかったかを聞きます。
複数の人の見方を重ねた結果、担当者1人では気づけなかった理由が見つかるのは、よくある話です。
聞けなかった理由も推測だと明記して記録に残せば、次の商談の準備に使えます。
失注理由を一覧で見直し続けることが、同じ失注を繰り返さないための近道です。

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失注が続くのに、本当の理由をつかめないまま次の商談に向かっていませんか?
会議で原因を聞かれても、うまく説明できずにもどかしい気持ちはよくわかります。
失注の本当の理由は相手が口にする建前の裏に隠れやすく、1人で見抜くのは簡単ではありません。
だからこそ、商談の進め方を外の目で見直し、負け方の型を早めに見つけることが大切です。 
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仕事の目標が思いつかない12つの原因と対策・営業目標設定9つの切り口・例文付き
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営業チャレンジ目標18の具体例・目標設定が難しい5つの要因と7つの手順
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35選・中小企業に強い営業代行会社一覧・7つの判断基準・選び方・徹底比較
【職種別10選】新人が仕事目標を思いつかない時の16の対処法・例文付き
【職種別23選】チームリーダー目標設定・9つの型・例文付き
【36選・職種別役職別】目標管理シート振り返り例文・効果的な5つの方法
【業種・職種別39選】部下への期待メッセージ例文集・書き方5つのポイント・注意点を徹底解説
【49選】部下への人事評価コメント例文集・業界別職種別・書き方5つの手順・完全ガイド
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【39選】業界・職種・シーン別 中間管理職向け目標設定例文集・書き方5STEP
営業の極意・21のやるべきこと|9のやらないこと・成果を出す7つの手順
営業がうまくいかない13の原因・12の特徴と成果につなげる改善法
営業リソース不足を招く9つの原因と最適化に有効な14の方法・成果を出す7つの手順
商談を成功させる11のコツ・15のシーン別トーク例文・即効5テクニック
【38社比較】千葉に強い営業代行会社一覧・料金相場・7つの判断基準を徹底解説
【32社】福岡博多に強い営業代行会社一覧・6つの判断基準・料金相場と選び方
【40社比較】テレアポ代行業務委託会社一覧・8つの判断基準・料金相場と選び方
【27の施策+17種類】営業の新しいスタイル|目的別・商材別・顧客別完全ガイド
営業として大切なこと19の掟・成果を出す人が実践する技法完全ガイド
深耕を図るとは?ビジネス意味・4つの本質・営業施策20選・成果を出す手順
営業19の悩みと対処法・独自ランキング上位13を徹底解剖
【21社比較】テレアポ代行の導入19のメリット・選び方7基準・料金相場を徹底解説
【22選】営業で心がけていること・今必要な11のスキル・成果を出す5つの方法
【13のシーン別・10の目的別】営業電話テレアポのトークスクリプト例文集・成果を出す作り方9つの手順
【28社比較】テレアポ代行会社一覧・安い料金を格安に抑える7つのコツ
【38社比較】インサイドセールス代行の費用相場・料金を格安に抑える7つのコツ
【35社比較】ゴリゴリの営業会社一覧・営業代行会社の選び方7つの判断基準
【業界別13選】営業戦略の具体例と成功法・立て方7STEPを徹底解説
受注率を上げるには?11の改善施策と現場で使える7つのテクニック徹底解説
テレアポ外注費用相場/4つの料金体系・選び方5つの手順・早見表付き
深耕営業とは?ルート営業との11の違い・対義語・8つのメリット具体例
ラポールトークとは?13のシーン別具体例ビジネス営業心理学
16種営業戦略テンプレート・8つ戦術で売上を最大化する7つの手順
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31選営業コンサルティング会社大手・料金費用相場・最適な選び方7つの判断基準
15の業界別営業電話時間帯上位5つ・個人法人ゴールデンタイム徹底分析
31選営業代行会社大手一覧・料金費用相場・選び方8つの判断基準
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営業人材育成がうまくいかない17の理由と成果を出す育成方法11選・10の手順
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トップ営業に依存しない!営業力強化の仕組み化13選と個人スキル向上15の方法
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目的別35選・営業戦略フレームワーク一覧・戦略立案の精度を高める活用術・完全版
最新プロの視点!営業戦略「立て方」15の超具体的STEP徹底解説
25選・Web制作業界に強い営業代行会社一覧・選び方8つの判断基準・料金相場
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提案型営業とは?必要性は?成果を出す企画15の手順・導入メリット・11のコツ
ITプロダクト営業がうまくいかない原因と成果を出す15のコツ・11の最新ツール活用
15選・なぜ「ソリューション営業」は終わったのか|具体例・7つの理由・成果を出す11のコツ
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インサイトセールスとは?11のメリット・21の手順営業成績を向上させる9つの方法
インサイトセールスとは?11のメリット・21の手順営業成績を向上させる9つの方法
21選営業スキル一覧・能力を可視化するメリットと成果を出す15のコツ・完全版
19業界別グロスとネットの違いとは?ビジネスにおける使い方・計算方法
27選・不動産業界に強い営業代行会社一覧・選び方8つの判断基準・料金相場
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インサイドセールスとテレアポの違い11のポイント・移行する21の手順・成功の基準 徹底解説
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SaaS営業の質を高める戦略立案7つの手順・13の重要KPIと成果を出す21のアプローチ
IT営業はやめとけ・きついの裏の真実ミスマッチを防ぐ9つの対策・市場価値を高める13のメリット
売上を伸ばすアイデア・営業編35選・マーケ編30選・成果を出す具体的施策完全版
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23の実践例・営業研修おすすめネタ・7つの役職別設計ポイント
24選オンラインセールス代行会社一覧・選び方8つの判断基準・メリット外注費用相場
27選・外壁塗装業界に強い営業代行会社一覧7つの判断基準・料金費用相場
インサイドセールスの質を高めるインバウンド戦略 含めたい7つの要素・作り方・21の手順
AI×インサイドセールスで成果を出す15のポイント・従来の営業がうまくいかない7つの課題
15の特徴・インサイドセールスに向いている人の適性・未経験から成果を出す7つの手順
目的別15・インサイドセールスは将来性高い7つの理由・営業必須スキル完全版
目的別15選インサイドセールス効率化の成功法・7つの必須ツールと導入手順
21の手順 インサイドセールスのやり方・立ち上げ方法・成果を最大化する7つのコツ・完全解説
インサイドセールスとフィールドセールスの7つの違い・営業体制の構築で活かす15のポイント
インサイドセールス代行の外注費用相場・質を高めるための7つの基準・8視点徹底比較
インサイドセールスやめとけの真実?7つの理由とうまくいかない時の3つの対処法・7つの成功手順
インサイドセールスとインバウンド営業13の違い・組織の営業力を最適化する7つの手順
インサイドセールス・トークスクリプト例文集・うまくいかない理由とアポ率を高める21のコツ
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21の思考法インサイドセールス楽しい楽しくない真実?3つの理由と成果を出すための成功法・5つの手順
15のメリット/11のデメリットインサイドセールス導入の判断基準と成果を出す5つの手順徹底解説
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なぜインサイドセールス=病む辛い?裏の真実10の原因と13の工夫徹底解説
SaaS業界営業がきつい理由10選・市場価値が急上昇 転職前4つの判断基準 徹底解説
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優秀な営業マンの特徴21選・9つの提案テクニック・5つの自己管理術 徹底解説
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7視点×11手法 チャレンジャーセールスモデルの要約・営業の質を高める組織構築7つの手順
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21の手順営業トークスクリプトとは?作り方・成約率を高める5つの本質。徹底解説
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